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- 2026/10/05 21:25 掲載
米オープンAI、ChatGPT広告に画像生成中の「ビジュアル広告」を導入へ 計測も拡充
テストは今月中に、米国の初期の広告主グループを対象に始める。まずChatGPTでの画像生成中に広告を表示する形で、広告には明確なラベルを付け、生成される画像とは別に表示する。同社は「広告はChatGPTの回答に影響しない」と説明している。ChatGPTの週間利用者は12億人としている。
あわせて、広告効果の計測ツールとパートナーを拡充した。Hightouch、Tealium、LiveRampとの連携により、広告主は既存のシステムにある成果データをChatGPT Adsへ送りやすくなる。AppsFlyerやKochavaなど10社の計測パートナーが、Conversions APIやクリック計測に対応した。HausやMeasured、WorkMagicとは、広告が売り上げに与えた因果的な効果を調べる地域単位の実験にも取り組むが、初期段階だという。
同社によると、アトリビューション事業者DV Rockerboxの分析で、ウェイトウォッチャーズ(WeightWatchers)の広告経由の顧客獲得単価は、有料検索広告の基準値より15.3%低かった。ポートランド・レザーでは、ChatGPT Adsからの訪問者の93%が新規だったという。
ブランドの安全性にも手を打つ。DoubleVerifyとIntegral Ad Scienceと、広告が表示される環境の適切さを評価する試験運用を進める。利用者の会話そのものは両社に見せない。条件を満たした広告主向けには、出稿を避ける語句を指定する「Negative Phrases」の提供も始めた。
ChatGPT Adsは2026年2月に米国で始まり、年換算売上高が10億ドル(約1,600億円)に達した。広告主の登録は、同社のads.openai.comで受け付けている。
では、なぜオープンAIは、開始から200日足らずで急成長した広告事業で、いま画像広告と計測の拡充を急ぐのか。背景には、広告主から上がる複数の不満と、検索大手との間にある数字の開きがある。
・広告主が同じ不満を繰り返す3つの理由
・ChatGPTとグーグル、1日の規模はどれだけ違うのか
・広告が出る利用者と出ない利用者の線引き
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