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- 2026/10/17 09:18 掲載
米グーグル、複数小売店の商品を束ねるAIカート「Universal Cart」を米国で正式提供
米グーグルの公式ブログによると、異なる小売店の商品を1つのカートに保存でき、保存した内容は検索とGeminiの間で引き継がれる。ブログは、消費者向けショッピングを担当するSuresh Ganapathy氏が執筆し、ハンドバッグやセーター、リップグロスの保存例を挙げている。カートは、グーグルのShopping Graphが継続的に更新する60億件超の商品情報をもとにしている。
価格が下がったときや在庫が復活したときには、利用者に通知する。Google Walletに登録したカードの特典を踏まえた支払い方法の比較や、プロモーションコードの提示にも対応する。
購入は、Google Payによる数タップの決済か、商品を小売店のカートに移して買う方法から選べる。マーチャント(小売店)が販売者(seller of record)のままで、注文の確認連絡やサポートも小売店が担うという。
決済の仕組みには、グーグルが1月に発表したAIエージェント向けの商取引の共通規格「Universal Commerce Protocol(UCP)」を基盤に、決済を簡素化する。
名前が挙がった加盟店は、ナイキ、セフォラ、ターゲット、アルタ・ビューティー、ウォルマート、ウェイフェアのほか、多数のショッピファイ加盟店。日本を含む米国外での提供予定は、公式ブログには記載がない。
では、グーグルのカートが日本のEC・小売事業者に突きつける問題は、品ぞろえや価格だけなのか。背景には、小売店側から見たカートの仕組みをめぐる指摘と、5月の予告から姿を消した機能がある。
・保存しても小売店に届かない情報と、見えなくなる指標
・価格比較が容易になる、との米調査会社の見方
・「今夏」の予告から消えた機能と、明かされない手数料
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