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- 2026/10/18 11:22 掲載
清水建設、米Noble Machinesに出資完了 建設用ヒューマノイドAIロボットを共同開発
Noble Machinesは、建設業向けのヒューマノイドAIロボット「MOBY」シリーズなどのロボット本体(ハードウェア)と、その制御システム(OS)、操作ソフトウェア(アプリケーション)を開発する企業。米カリフォルニア州サニーベールに本社を置き、2024年5月に設立された。代表はWei Ding氏。
協業では、同社のハードウェア・ソフトウェア両面の開発能力と、清水建設の建設現場における施工ノウハウや知見を融合させる。身体的な負担の大きい作業や危険作業を支援・代替できる、現場での運用に適したロボットの開発を進める。
背景にあるのは、建設業界の労働力不足への懸念だ。就業者の高齢化や若年入職者の減少が進むなか、限られた人材で今後の建設需要に対応するには、生産性の向上に加え、現場作業そのものをロボット技術で支援・代替する「人とロボットの融合」が求められると清水建設は説明している。
開発では、清水建設のBIM/CIMデータを活用した仮想空間でのシミュレーションと、現実の建設現場での検証作業を組み合わせる。これにより、建設用途に適した開発・改良をスピード感をもって進める考えだ。
今後の予定として、年内をめどに、資機材の搬送や建設現場での移動・巡回を想定した、仮想空間でのシミュレーションを開始する。来春からは実際の建設現場をフィールドに、実機を用いた資機材の搬送や移動・巡回などの具体的な作業検証を進める。
では、清水建設はなぜ、ロボット本体を米国の新興企業に託したのか。背景には、7月に始めた自社の実証と、Noble Machinesの経歴、そして競合ロボットとの違いがある。
・7月に始まっていた、清水建設の自前のロボット実証
・創業2年余、改名した新興の経歴と資金面の不透明さ
・ライバル機と並べて分かる、持ち上げ能力の違い
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