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- 2026/10/22 13:51 掲載
IBMの7~9月期、売上高と利益が予想上回る ソフトウェア9%増でFCF見通し引き上げ
事業別の売上高は、ソフトウェアが78億ドルで8%増(為替一定ベースで9%増)、インフラが37億ドルで4%増(同5%増)、コンサルティングが53億ドルでほぼ横ばい(同2%増)だった。
ソフトウェアでは、Red Hatを含むハイブリッドクラウドが11%増、データが19%増、トランザクション処理が9%増。一方、オートメーションは3%減だった。インフラでは、分散型インフラが31%増となり、メインフレームの「IBM Z」は20%減だった。
利益面では、営業(非GAAP)ベースの税引き前利益が33億ドルで9%増、希薄化後の1株当たり利益が2.95ドルで11%増となった。GAAPベースの継続事業の1株当たり利益は2.31ドルで、26%増だった。CNBCによると、LSEG集計の市場予想は調整後1株利益が2.86ドル、売上高が168億2,000万ドルで、いずれも上回った。
キャッシュフローでは、第3四半期のフリーキャッシュフローが30億ドル(約4,750億円)で、前年同期から7億ドル増えた。1~9月期の累計は78億ドルで、6億ドルの増加となった。
通期の見通しでは、フリーキャッシュフローを前年比10億ドル超の増加に引き上げた。為替一定ベースの売上高成長率は、従来どおり4~5%を見込む。
アービンド・クリシュナ会長兼CEOは「規律ある実行が、加速する売上高成長と力強いフリーキャッシュフローをもたらした」とコメントした。さらに、顧客は事業モデル全体を変革する形で「スーパーインテリジェンス」を展開し始めているとの認識を示した。
取締役会は、1株当たり1.69ドルの四半期配当を承認した。基準日は11月10日、支払日は12月10日。
では、7月に通期の成長見通しを引き下げたIBMは、なぜわずか3カ月で売上高の伸びを加速できたのか。背景には、経営陣が7月に語った案件の行方と、前年同期から大きく変わった税負担の数字がある。
・7月に先送りされた大型案件、3週間で何割が戻ったか
・メインフレーム42%減から20%減へ、インフラ事業の内訳
・純利益26%増の裏にある、税負担の大きな変化
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