エム・ピー・テクノロジーズは、Wyseシンクライアント2機種とソフトウェア「Wyse TCX Suite 4.0」の国内販売を開始した。

　今回発売されたWyseシンクライアントの新モデルは、「Wyse Cクラス」と「Wyse VクラスLEモデル」。「Wyse Cクラス」は、VIA C7 ULV 1GHzプロセッサと独立したグラフィックビデオアクセラレータを搭載し、仮想デスクトップ環境でのマルチメディアに対応、再生の高速化を実現したモデル。「Wyse VクラスLEモデル」は、Via C7 Eden 1.2GHzプロセッサを搭載した、現行製品「Wyse Vクラス」の後継機となっている。

　また、「Wyse TCX Suite 4.0」は、デスクトップ/アプリケーション仮想化環境におけるエンドユーザーの操作性を向上させるためのソフトウェア。Flash動作高速化機能を追加でサポートし、シンクライアントにおける動画高速化、USB周辺機器利用、デュアルモニタ機能、音声リダイレクション機能を提供する。最新版では新たに、デスクトップPCをクライアントとした環境おいても利用可能となっている。