BMWおよびMINIの正規ディーラー全店舗でiPad導入へ、専用のカタログや営業活動支援ツールも開発

　ビー・エム・ダブリューは、BMWおよびMINIの販売店店頭でのサービスの質の向上およびセールススタッフの業務プロセス効率化のため、BMWおよびMINIの全国の正規ディーラー全店舗に、ソフトバンクモバイルより発売中のiPadをソフトバンクテレコムを通じて導入することを決定した。

　今回の導入にあわせて、BMWおよびMINI用にiPadで確認することができるカラーリング・システムや専用のカタログ、製品の動画コンテンツなどが開発され、店頭での顧客とのコミュニケーションツールとして活用される予定だ。また、従来より全国のBMWおよびMINIの正規ディーラーで活用されている営業活動支援ツールや、新製品導入時の教育ツールをiPad専用に開発することが計画されており、これによりセールススタッフの業務プロセスをより効率化させるねらいだ。

　MINIの正規ディーラーには2010年10月末まで、BMWの正規ディーラーについては2010年末までに、全店舗にiPadを導入する予定となっている。

　なお、これにあわせて、ソフトバンクモバイルの公衆無線LANサービス「ソフトバンクWi-Fiスポット」を正規ディーラー全店舗に導入することも発表された。MINIの正規ディーラーには2010年10月末まで、BMWの正規ディーラーには順次導入される予定だ。