• 2023/02/09 掲載

米CVSがオークストリートを95億ドルで買収、プライマリーケア事業に参入

ロイター

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[8日 ロイター] - ドラッグストアチェーンの米最大手CVSヘルスは、メディケア(高齢者・障害者向け医療保険)給付対象者向けプライマリーケアセンター運営のオークストリート・ヘルスを現金約95億ドルで買収することに合意した。

オークストリートは赤字経営のため、この先何年かはCVSの収益向上につながりそうにはない。ただアナリストは、経営戦略の面で買収に妥当性があると評価している。

背景には、メディケアの加入率低下によって傘下の医療保険会社エトナの事業が重圧を受け、大口の薬剤給付管理(PMB)契約の1つが終了するという逆風にさらされている中で、プライマリーケア部門に活路を見出したいという同社の事情がうかがえる。実際、ライバルのウォルグリーン・ブーツ・アライアンスやシグナ、ユナイテッドヘルス・グループなども、新型コロナウイルスのパンデミック以降に注目度が高まったプライマリーケアの取り込みに動きつつある。

CVSは、オークストリートが展開する160カ所以上のプライマリーケアセンターを2026年までに300カ所に拡大する計画。オークストリートの診察患者も増やし、エトナの保険加入者の歩留まり率を高めることも目指している。

カレン・リンチ最高経営責任者(CEO)は、オークストリート買収を通じて、自宅療養のため店舗を訪れる人たちにオークストリートのセンターを紹介すれば、彼らが必要とする処方箋がより獲得しやすくなると説明した。

RBCのアナリスト、ベン・ヘンドリックス氏は、オークストリートが運営するセンターがある州はエトナの「メディケア・アドバンテージ」の加入者のおよそ3分の2が存在すると指摘し、両社の統合は理にかなっているとの見方を示した。

CVSがこの日発表した第4・四半期の調整後1株利益は1.99ドルで、アナリスト予想を0.07ドル上回った。

今年の1株利益見通しは8.70―8.90ドルを維持。2024年はおよそ9ドルと予想している。

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