- 2023/03/20 掲載
エアバス、増産で採用拡大 デジタル人材獲得競争が激化
エアバスは最も売れている「A320ネオ」の生産を現在の月間45機から2026年には同75機に引き上げる計画を打ち立てている。
同社の2番目に大きな拠点であるドイツでは、増産や脱炭素化に向けたプロジェクトに対応するため、今年は昨年に続いて2年連続で3500人を採用する方針だ。
同社はパンデミック中に1万5000人の人員削減を目指したが、現在は採用を再開。今年は世界で1万3000人を採用する。
ドイツ拠点の人事幹部であるマルコ・ワーグナー氏は、ドイツには多くの大手企業のほか、小規模な新興企業があり、こうした企業は求職者にとって非常に魅力的だと述べた。
特に製造業におけるデジタル化の需要を満たすのに必要なスキルを持つ人材の獲得競争が激しく、世界のIT企業との獲得合戦が過熱しているという。
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR