• 2026/03/29 掲載

音楽生成AI「Suno」がv5.5を公開、自身の声で楽曲生成する機能追加

自身の声を元に楽曲生成可能な「Voices」などを追加

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米Sunoは2026年3月26日、音楽生成AIの最新バージョン「Suno v5.5」を公開した。自身の音声を楽曲のボーカルとして利用できる「Voices」機能をはじめ、ユーザー独自のサウンドを学習させる「Custom Models」など、パーソナライズに特化した3つの新機能を追加した。これにより、従来の汎用的な自動生成から、個人の特性を反映した音楽制作へと機能が大きく移行した。
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(画像:ビジネス+IT)
 今回のアップデートの中核となる「Voices」は、ユーザーが録音またはアップロードした音声データをAIに読み込ませ、生成される楽曲のボーカルとして歌わせることができる機能である。以前のバージョンで提供していた楽曲のスタイルを記憶する「Personas」機能を進化させたものであり、ユーザーから最も要望が多かった機能の一つとして実装された。これまで自身の声を楽曲に反映させるには外部の音声ツール等を経由する必要があったが、同機能によりSuno単体で完結するようになった。本機能は現在ベータ版として提供されており、利用にはProまたはPremierプランへの加入が必要となる。生成1回につき4クレジットを消費する。

 同時に実装された「Custom Models」は、ユーザーが自身のカタログから6曲以上の音源をアップロードし、音楽スタイルやサウンドの傾向をAIに直接学習させる機能である。有料プランのユーザーは最大3種類の独自モデルを作成でき、自身の作風をより正確に反映させた楽曲生成が可能になる。

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【図版付き記事はこちら】Sunov5.5リリース、自分の声で楽曲生成可能な「Voices」など追加(図版:ビジネス+IT)

 無料プランを含む全ユーザー向けには「My Taste」機能を追加した。ユーザーが頻繁に利用するジャンルやムードをAIが継続的に学習し、プロンプト入力時に専用の操作を行うことで、蓄積された嗜好データに基づく楽曲生成を補助する仕組みを持つ。

 Suno v5.5のリリースにより、生成AIを用いた音楽制作のあり方は大きく変化した。テキストによる指示だけでなく、ユーザーの肉声や過去の制作データを直接AIモデルの生成プロセスに組み込めるようになった。一方で個人の音声利用に関する運用方針も明確化しており、同社は利用規約において、他者の音声を無断で学習させる行為を禁止し、ユーザー自身が権利を保有する音声のみを使用するよう定めている。

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