- 2023/04/13 掲載
製粉3社、業務用小麦粉値上げ=6月、政府価格上昇で
製粉大手のニップンと昭和産業は13日、業務用小麦粉を6月20日納品分から値上げすると発表した。政府による輸入小麦売り渡し価格の引き上げや電気代高騰などが理由。発表済みの日清製粉(東京)を含む大手3社が値上げに踏み切ることで、パンやうどんなど幅広い食品の価格上昇につながる可能性がある。
ニップンの値上げ幅は、パンなどに使われる強力系小麦粉が25キロ当たり税別で235円、中力・薄力系は140円。国産小麦100%の小麦粉も30円引き上げる。3社の業務用小麦粉の値上げは1年ぶり。
【時事通信社】
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