- 2026/03/28 掲載
米国株式市場=大幅続落、ダウ調整入り 中東情勢巡る警戒感で
ダウは2月10日に付けた終値での最高値から10%下落し、調整局面入りが確認された。小型株で構成するラッセル2000種も同日調整入り。26日にはナスダック総合も調整局面に突入した。
ダウ、ナスダック、S&P総合500種はいずれも5週連続で値下がりし、過去4年で最長となった。
スレートストーン・ウェルスのパートナー兼チーフマーケットストラテジスト、ケン・ポルカリ氏は「明らかに全体的な基調は非常にネガティブに転じている」とし、「これを大きな好機と見ているが、この状況が落ち着くまでに15─20%下がっても驚きではない」と述べた。
イラン情勢を巡っては、 ルビオ米国務長官が27日、米国とイスラエルによるイラン軍事作戦は「数カ月でなく、数週間以内」に終結する見込みだと語った。さらに、作戦の大半が予定よりも早く進んでいるとし、「地上部隊を一切投入することなく目標を達成できる」と言明した。一方、イラン高官は、米国がイランとの対話を呼びかけると同時に攻撃を続けている状況は「容認できない」とし、米国が提示した交戦終結に向けた計画に応じるかどうかイラン政府はまだ判断していないと明らかにした。
投資家の不安心理を示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX)は3.61ポイント上昇した。
大型株では、エヌビディアが2.2%安、アマゾン・ドット・コムが4%安。
ソフトウェア株も売りを浴び、S&Pソフトウェア・サービス指数 は2023年11月6日以来の安値を付けた。
S&P主要11業種では、一般消費財 の下げが目立ち、3.1%安。
クルーズ運営大手カーニバル 4.3%安。通年調整後利益見通しの下方修正が嫌気された。同業のノルウェージャン も6.9%安。
ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を3.38対1の比率で上回った。ナスダックでも3.62対1で値下がり銘柄が多かった。
米取引所の合算出来高は181億3000万株。直近20営業日の平均は204億株だった。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 45166. -793. -1.73 45904 45904 4506
64 47 .25 .25 3.33
前営業日終値 45960.
11
ナスダック総合 20948. -459. -2.15 21287 21293 2090
36 72 .19 .50 9.93
前営業日終値 21408.
08
S&P総合500種 6368.8 -108. -1.67 6453. 6453. 6356
5 31 89 89 .08
前営業日終値 6477.1
6
ダウ輸送株20種 18174. -194. -1.06
69 01
ダウ公共株15種 1151.7 +3.84 +0.33
0
フィラデルフィア半導体 7457.6 -128. -1.69
7 20
VIX指数 31.05 +3.61 +13.1
6
S&P一般消費財 1691.8 -53.2 -3.05
3 2
S&P素材 614.25 -1.96 -0.32
S&P工業 1348.4 -17.2 -1.27
5 9
S&P主要消費財 920.11 +7.08 +0.78
S&P金融 796.34 -20.3 -2.49
7
S&P不動産 255.19 -1.45 -0.56
S&Pエネルギー 962.27 +17.6 +1.87
4
S&Pヘルスケア 1671.8 -29.0 -1.71
0 3
S&P通信サービス 400.99 -9.23 -2.25
S&P情報技術 5023.3 -103. -2.02
4 32
S&P公益事業 463.77 +2.82 +0.61
NYSE出来高 13.97億
株
シカゴ日経先物6月限 ドル建て 51385 - 大阪比
1495
シカゴ日経先物6月限 円建て 51385 - 大阪比
1495
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