「ジャングリア」、７月２５日開業＝沖縄テーマパーク、入場料大人６９３０円

マーケティング会社「刀（かたな）」（大阪市）などは２８日、大自然とぜいたくをコンセプトにした沖縄県北部の大型テーマパーク「ＪＵＮＧＬＩＡ

ＯＫＩＮＡＷＡ（ジャングリア沖縄）」を７月２５日に開業すると発表した。同県今帰仁村と名護市にまたがるゴルフ場跡地を活用する。パーク総面積は約６０ヘクタール。

入場料金は、国内在住者の場合、「１Ｄａｙチケット」が大人が６９３０円（税込み）、子供が４９５０円（同）。刀はユニバーサル・スタジオ・ジャパン（ＵＳＪ）再建の立役者として知られる森岡毅氏のマーケティング会社。

関西大の宮本勝浩名誉教授と大阪府立大の王秀芳客員研究員の試算によると、開業から１５年間の経済波及効果は約６兆８０８０億円、雇用創出は約８８万人が見込まれる。

東京都内で開催された発表会には、石破茂首相も出席し、「沖縄の北部地域を発展させるのは日本政府にとって非常に重要で、ジャングリアの開業は大きな意義を持つ」と語った。

【時事通信社】 〔写真説明〕沖縄県に開業する大型テーマパーク「ＪＵＮＧＬＩＡ

ＯＫＩＮＡＷＡ」の発表会に出席した石破茂首相（右から２人目）、刀の森岡毅氏（左から２人目）ら＝２８日午後、東京都千代田区 〔写真説明〕沖縄県に開業する大型テーマパーク「ＪＵＮＧＬＩＡ

ＯＫＩＮＡＷＡ」のプロジェクトなどを発表する刀の森岡毅氏＝２８日午後、東京都千代田区 〔写真説明〕沖縄県に開業する大型テーマパーク「ＪＵＮＧＬＩＡ

ＯＫＩＮＡＷＡ」の発表会に出席した石破茂首相＝２８日午後、東京都千代田区