東京マーケット・サマリー

■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後５時現在 149.45／149.46 1.0674／1.0676 159.53／159.54

ＮＹ午後５時 149.80／149.81 1.0624／1.0628 159.17／159.20

午後５時のドル／円は、前日ＮＹ午後５時と比べてややドル安／円高の１４９円半ばで推移している。米関税による世界的なリスクオフの動きにはいったん歯止めがかかったものの、米国内への影響に焦点が当たり、積極的にドルを買う流れにはなっていない。

レポート全文： [JPY/J]

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き 安値／高値

日経平均 37418.24 +87.06 37345.74 37,178.72─37,606.34

ＴＯＰＩＸ 2718.21 +8.03 2709.34 2,698.92─2,728.60

プライム市場指数 1399.01 +4.13 1395.55 1,389.40─1,404.35

スタンダード市場指数 1277.09 +1.52 1274.32 1,271.04─1,279.57

グロース市場指数 824.00 -8.35 830.69 819.25─832.23

グロース250指数 639.00 -7.46 645.22 634.77─646.44

東証出来高(万株) 190731 東証売買代金(億円) 48623.05

東京株式市場で日経平均は、前営業日比８７円０６銭高の３万７４１８円２４銭と、小幅に反発して取引を終えた。トランプ米大統領の施政方針演説や日銀の内田真一副総裁の会見など、複数の重要イベントを無難に通過した安心感で、買いが優勢となった。ただ、積極的に上値を追う動きにはならず、上昇一服後は小動きが継続した。

プライム市場の騰落数は、値上がり１０９０銘柄（６６％）に対し、値下がりが４８９銘柄（２９％）、変わらずが５９銘柄（３％）だった。

レポート全文： [.TJ]

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.476

3カ月物ＴＢ ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで０．４７６％になった。前営業日（０．４７６％）から横ばい。「引き続きビッドサイドの資金調達ニーズはしっかりだった」（国内金融機関）という。

レポート全文： [JP/BJ]

＜円債市場＞　

国債先物・25年3月限 139.20 (-0.13)

安値─高値 139.04─139.29

10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.440％ (+0.020)

安値─高値 1.450─1.435％

国債先物中心限月３月限は前営業日比１３銭安の１３９円２０銭と３営業日続落して取引を終えた。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比２ｂｐ上昇の１．４４０％。米金利上昇が相場の重しで、注目された日銀副総裁の発言への反応は限られた。

レポート全文： [JP/BJ]