東京マーケット・サマリー（7日）

■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後５時現在 147.65／147.66 1.0829／1.0830 159.89／159.90

ＮＹ午後５時 147.95／147.98 1.0783／1.0786 159.57／159.62

午後５時のドル／円は、前日ＮＹ午後５時と比べて小幅ドル安／円高の１４７円後半で推移している。米雇用統計の公表を控える中でドルの地合いは弱く、上値を徐々に切り下げる展開となった。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き 安値／高値

日経平均 36887.17 -817.76 37198.30 36,813.62─37,221.65

ＴＯＰＩＸ 2708.59 -42.82 2719.58 2,699.94─2,724.66

プライム市場指数 1394.12 -22.00 1400.53 1,389.90─1,402.28

スタンダード市場指数 1276.85 -9.67 1278.53 1,274.69─1,282.97

グロース市場指数 814.37 -15.39 821.44 814.37─824.98

グロース250指数 631.01 -13.31 637.61 631.01─640.60

東証出来高(万株) 199616 東証売買代金(億円) 49212.54

東京株式市場で日経平均は、前営業日比８１７円７６銭安の３万６８８７円１７銭と、大幅に反落した。前日の米株安や為替の円高進行を嫌気した軟調地合いが続き、９００円近く下落する場面もあった。取引一巡後は週末や米雇用統計の公表を控えて様子見姿勢が強まり、大引けにかけて一進一退の展開となった。

プライム市場の騰落数は、値上がり４５９銘柄（２８％）に対し、値下がりが１１３３銘柄（６９％）、変わらずが４６銘柄（２％）だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.477

3カ月物ＴＢ 0.320 (-0.025)

安値─高値 0.320─0.320

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで０．４７７％になった。前営業日（０．４７６％）から若干上昇した。「週末で３日積みとなることもあり、ビッドサイドの資金調達ニーズが堅調だった」（国内金融機関）という。

＜円債市場＞　

国債先物・25年3月限 138.62 (+0.14)

安値─高値 138.35─138.76

10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.520％ (+0.005)

安値─高値 1.530─1.500％

国債先物中心限月３月限は前営業日比１４銭高の１３８円６２銭と反発して取引を終えた。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比０．５ｂｐ上昇の１．５２０％。序盤には１．５３０％をつけて２００９年６月以来約１６年ぶりの高水準を更新する場面もあった。