米財務長官、年内再利下げに疑問示したＦＲＢを批判　見直し必要

[ワシントン ３０日 ロイター] - ベセント米財務長官は３０日、連邦準備理事会（ＦＲＢ）が０．２５％ポイントの利下げを決定したことを称賛したが、年内の再利下げに疑問を示した発言について組織の大幅な見直しが必要なことを示しているとの見解を示した。

長官はフォックス・ビジネス・ネットワークのインタビューで、次期ＦＲＢ議長候補の２回目の面接を行い、トランプ大統領がクリスマスまでに後任を選べるようにすると指摘。

「ＦＲＢは過去にとらわれており、今年に入ってからのインフレ予測はひどいものだ。ＦＲＢのモデルは壊れている」と述べた。