- 2026/03/28 掲載
アスクルが通期業績予想を公表、営業赤字205億円に
[東京 27日 ロイター] - オンライン通販大手のアスクルは27日、2026年5月期の連結業績予想を発表した。営業損益は205億円の赤字(前年は140億円の黒字)を見込む。純損益(同90億円の黒字)予想は、業績回復に向けた事業再編を検討していくため引き続き未定とした。同社は2025年10月に発生したランサムウエア攻撃によるシステム障害の影響で、今年1月に業績予想を取り下げていた。
売上高は前年比17.9%減の3950億円、経常損益は220億円の赤字(前期は138億円の黒字)を見込む。ランサムウエア攻撃の影響額として想定される特別損失は、第3・四半期までに織り込んでいる。
同日発表した5─2月の業績は、売上高が前年比20.1%減の2868億円、営業損益が124億円の赤字(前年同期は98億円の黒字)、純損益が140億円の赤字(同61億円の黒字)だった。
システム障害に関連した費用として、物流システムが被害を受けたことにより休止した固定資産の減価償却費などを営業外費用に約13億円、復旧費用を特別損失として約55億円それぞれ計上した。
法人向けオフィス用品などの通販サービスである中核のアスクル事業では、システム障害発生直後の11月は売上高が前年比94.5%減まで落ち込んだが、2月には20.6%減まで回復した。
未定としていた配当予想も発表し、期末で1株当たり10円とした。
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