- 2026/03/30 掲載
インド各行、外為ポジション規制で中銀に3カ月の猶予要請
[ムンバイ 29日 ロイター] - インドの銀行各行はインド準備銀行(中央銀行)に対し、新たな外国為替ポジション規制の順守に3カ月の猶予を設けるよう要請した。即座に規制を施行した場合、ポジションが無秩序に巻き戻され、損失が出る恐れがあるため。6行の関係者がロイターに明らかにした。
中銀は27日の取引終了後、銀行がオンショアのデリバラブル為替取引市場で保有する未決済持ち高のうちのネットのルピーポジションについて、4月10日までに、各営業日の終わりに1億ドルを超えないよう指示した。
オンショア市場のポジション規制の背景には、イラン紛争開始以降の原油相場急騰や、海外勢のポートフォリオからの大規模資金流出で、ルピー相場が圧迫されていることがある。
新たな規制の提示を受けて、国内や外資系銀行の幹部が中銀関係者に面会し、懸念を伝えた。順守期限を延ばすことによって、ポジションを急いで巻き戻すのではなく、満期を迎えるまで待つことができるため、市場のストレスを緩和できるとみられている。
ルピーは27日、対ドルで史上最安値となる1ドル=94.84ルピーを付けた。年初来では5%超下げている。
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