- 2022/08/18 掲載
シンガポール取引所、年間収入が過去最高 デリバティブ好調
現物の株式・国債の取引が低調だった一方、株式、通貨、商品のデリバティブ取引が増加した。
債券・為替・商品(FICC)からの収入は19%増の2億5270万シンガポールドル(1億8292万米ドル)で、全体の23%近くを占めた。総収入は4%増の11億シンガポールドルで過去最高となった。
調整後純利益は4億5600万シンガポールドル。前年は4億4700万シンガポールドルだった。
SGXは、世界経済のリスクが高まる中、ポートフォリオのリスク管理の動きも連動して活発になるとの見方を示した。
中期の増収率については、1桁台後半という見通しを維持した。
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