- 2026/03/27 掲載
三菱ケミ、食品包装用ラップフィルム35%以上値上げ 中東情勢で
[東京 27日 ロイター] - 三菱ケミカルは27日、食品包装用ラップフィルム「ダイアラップ」関連製品を現行価格から35%以上値上げすると発表した。4月21日納入分から適用する。中東情勢悪化により、ナフサを原料とする原材料価格高騰で製造コストが上昇しているため。
同社製品はスーパーや飲食店など業務用での用途が多いという。
ペルシャ湾・ホルムズ海峡の事実上の封鎖でナフサの調達環境が悪化しており、ナフサを原料とするエチレン減産も相次いでいる。
また、インクジェット用紙の表面加工などに使われるポリビニルアルコール製品群の3製品も、4月1日出荷分から国内取引で1キロ当たり70円値上げすることも発表した。輸出取引価格も引き上げる。
ポリビニルアルコールの原料となる酢酸ビニルモノマー(VAM)についても1キロ当たり40円値上げする。
同社は26日、紙おむつや塗料、粘着剤などに使われる原料、弁当容器のふたに使われる製品を値上げすると発表しており、身近な製品に絡む値上げが相次いでいる。
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