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  • 2023/06/08 掲載
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“激ムズ”なIoT推進に効果バツグン、部署の垣根を越える「3つ」の取り組みとは

DXやデジタル化の取り組みにより、企業がやり取りするデータが爆発的に増大している現在。中でもIoTデバイスの増加は、その大きな要因だ。そこで注目されているのが、データの発生場所でデータを処理するエッジコンピューティングである。IoT/エッジコンピューティングの最新動向と実現への課題、解決へのアプローチを解説する。

IoT普及でデータ量は「爆増」

 「デジタル」の意義は、データを収集・解析し、得られた情報や洞察を物理世界に還流させて、情報を活用したりモノを制御したりすることで新たな価値を創出することにある。インダストリー4.0やIoT、サイバーフィジカルシステムなどの背景にあるのも、この考え方だ。

 そして、それを象徴する現象がインターネットにつながるIoTデバイスの増加である。2020年までは通信分野が中心だったが、現在は医療、産業機器、ヘルスケア、自動車、宇宙航空など、さまざまな領域でIoTデバイスが増えている。その結果、エッジで生み出されるデータ量も爆発的に増大している。

「たとえばコネクテッドカーによる自動運転では、交通管理や走行支援に活用するプローブデータ、HDマップ用のカメラデータ、レーザーで距離を測定するLiDARデータなどさまざまなデータが生成されます。そして、これらをクラウドに飛ばしていては間に合わないので、車に搭載したGPU/CPUで処理することが重要になっています」

 IoTめぐる状況についてこのように説明するのは、IT関連のリサーチを専門とするアイ・ティ・アール 取締役の金谷敏尊氏だ。

 金谷氏はまた、同様の現象がクラウド/データセンター、スマート工場やデジタルツイン、環境モニタリングなどさまざまな分野で起きていると指摘する。

 こうしたトレンドは今後もさらに加速し、その過程でさまざまな問題も起きると予想される。現在、IoTやエッジコンピューティングのプロジェクトに携わっている担当者には、すでにこうした急激な変化に翻弄(ほんろう)されている人も多いだろう。では、そうした変化や課題に対処するには、どのようなアプローチが重要なのだろうか。

この記事の続き >>
・IoTに取り組む企業が突き当たる「3つ」の課題とは
・IoT特有の事情が課題を生んでしまうワケ
・課題解決に求められるアプローチとは

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