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バック・トゥ・ザ・フューチャーで思考鍛錬? 一橋大 楠木教授に聞いた「経営の神髄」
「未来」的な先進事業やサービスを実現している国や地域に注目し、それを日本へ持ってくる「タイムマシン経営」という発想がある。それに対して、その逆を行く「逆・タイムマシン経営論」を提唱するのが、一橋ビジネススクール 特任教授の楠木 建氏だ。情報が乱立する今の時代こそ、一度過去に立ち戻り、情報の本質を見極めるスキルが必要という。楠木氏に、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」による古くて新しい知的鍛錬の方法について聞いた。バック・トゥ・ザ・フューチャーで本質を見抜け
誰でも未来を予測することは、そう簡単なことではない。今でも毎日のようにメディアが、さまざまな言説を発信している。たとえば「今こそ激動期!」「ポスト・コロナのニューノーマル」「DXに乗り遅れるな!」「ジョブ型採用で働き方改革!」といった派手なキャッチコピーを見かける。今ならChatGPT関連の話題が盛り上がっている。
楠木氏は「これらのテーマの記事や言説の積み重ねを振り返ると、必ずと言って良いほど、その時代特有のバイアスが入り込んでいます。近い過去にさかのぼって当時のメディアの言説を分析すると、さまざまな再発見があります」と指摘する。
つまり未来を予測するには、一度過去に戻って情報の本質をつかみ、それを持って未来に進む『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が必要で、それによって経営センスと大局観を体得する知的作法を身に付けることができるという。そしてそれを体現しているのがトラスコ中山だ。では大量に渦巻く情報社会の中で、どのように本質を見抜けば良いのだろうか。
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