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地震・人・バグ=“3大停止要因”を攻略、東大 関谷教授が「止めないITの方程式」解説
AIが企業の意思決定に深く浸透する一方で、システムへの過度な依存が新たなセキュリティリスクを生んでいる。従来の境界防御では守りきれない攻撃手法が次々と登場し、内部犯行やプロンプトインジェクションといった巧妙な手口も急増している。果たして企業は、止まることの許されないITシステムを、どのように守り抜くべきなのか。「社会が止まらない」前提で変わるITインフラの定義
東京大学大学院情報理工学系研究科の関谷勇司教授は、現在のITインフラについて次のように語る。
「ITインフラ基盤と聞くと、ネットワーク機器やサーバー、光ファイバー回線を想像する方が多いでしょう。しかし現在では、それらハードの上に構築されているソフトウェアやクラウド、さらにはその一部となっているAI技術も切っても切り離せない存在となっており、これらすべてをまとめて“ITインフラ基盤”と考える方が適切かもしれません」(関谷氏)
そこで、注意しなければならないのが、これらITインフラ基盤に起こり得る障害だ。ITインフラの障害要因は、大きく3つに分類される。第1は自然災害や機器故障といった突発的要因、第2は攻撃行為や内部犯行を含む人的要因、第3はソフトウェアのバグやサプライチェーンリスクを含むシステム的要因だ。それでは、これらリスクにそれぞれどう対応していけば良いのだろうか。
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・突発的障害から人的要因まで、ITインフラを脅かす3つの要因とは
・VPNが「最大の脅威」となった理由と企業が取るべき対策
・AIの危険性「プロンプトインジェクション」の実態と対応策
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