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  • 2021/08/02 掲載

消耗しない「バックオフィスデジタル化」の進め方、RPAやAIで業務を変える方法

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現在、企業ではデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みが加速し、その一環としてバックオフィスのデジタル化への関心が高まっている。AIやRPAなど、業務改革に役立つ最新の技術が注目されているが、実際はデジタル化の推進がうまくいかないケースや、取り組んではみたものの効果を発揮できていないケースも多い。本稿では、ERP領域においてデジタル業務変革を成功に導くポイントを解説する。

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DX事例にみる業務変革のポイントとは
(Photo/Getty Images)

バックオフィス投資をためらわせるデジタル活用の壁

 2018年9月に経済産業省が発表した「DXレポート~ITシステム『2025年の崖』の克服とDXの本格的な展開~」では、国内企業におけるデジタル化の遅れが指摘され、このままでは国際的なデジタル競争の敗者になってしまうという警鐘が鳴らされた。それを受け、IT活用に前向きではなかった企業も、DXの重要性を自分事として認識し、DXブームが到来。多くの企業が業務やビジネスのデジタル化に舵を切った。

 さらにその過程で、新型コロナウイルスのパンデミックが発生し、労働環境やビジネス環境が激変し、競争力の維持・強化という本来の目的に加え、短期的な取り組みとしての「デジタル化」についても課題が浮き彫りになった。さまざまな動機から、デジタル化は必須路線になったが、実際にはなかなか進むべき方向や正解を見い出せず、試行錯誤の段階に留まっている企業も多い。

 これはバックオフィス領域においても同様である。もっとも、この領域は国内企業でも一定以上のIT投資はなされてきた。たとえば、ある程度の企業規模であれば、まずERP(統合基幹業務システム)が導入されているだろう。

 ただ今までは、導入がうまくいったかは別として、バックオフィスへERPというITの仕組みを“適用”しさえすればよかった。しかし現在、ERP領域にも、RPAなどデジタル技術活用する企業が増えている。具体的にバックオフィスでは、どのようなデジタル要件が求められているのか。

この記事の続き >>
・ERP導入における最新の要件とデジタル化対応の課題
・プロジェクト成功の鍵を握る「デジタル化構想策定」
・2つの事例にみるバックオフィス業務変革のポイント

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