記事 ロボティクス アイリスオーヤマ自社製造「清掃ロボット」のすべて、売上1,000億円への目算 アイリスオーヤマ自社製造「清掃ロボット」のすべて、売上1,000億円への目算 2023/12/25 生活用品のほか、近年では家電でも知られるアイリスオーヤマが、「自立したロボットメーカーを目指す」と発表した。同社は2021年からロボティクス事業を本格始動させ、ソフトバンクロボティクスが開発・製造する「Whiz i」に、アイリスオーヤマ独自のオプション機能を追加できる「Whiz i アイリス エディション)」や各種配膳ロボット等を販売してきた。そして2023年11月には自社工場で製造する水拭き清掃ロボット「BROIT(ブロイト)」を発表。2024年半ばから販売し、2027年度には清掃ロボット関連事業だけで売り上げ1,000億円突破を目指す。これまでのサービスロボット導入実績が累計5000社を突破したことを背景として、一気にロボット事業の成長を目指す戦略だ。
記事 ロボティクス テスラの人型ロボット「tesla bot(Optimus)」とは? 類似ロボット10体と実力比較 テスラの人型ロボット「tesla bot(Optimus)」とは? 類似ロボット10体と実力比較 2023/12/18 実業家のイーロン・マスク氏が自動運転車やロケット事業の次に変革を目指しているのが、人型ロボット(ヒューマノイドロボット)の領域です。2022年にプロタイプの「Tesla Bots:テスラボット(通称、Optimus:オプティマス)」を公開し、世間を驚かせました。ただ、人型ロボットの領域では2000年のホンダ「ASIMO」を皮切りに、長年研究開発が進められており、人型ロボット自体は決して新しいものではありません。だとすると、Optimusがここまで注目された理由はどこにあるのでしょうか。本記事では、Optimusとはどのようなロボットなのか、Optimusに類似する人型ロボットにはどのような種類があるのか解説します。
記事 ロボティクス 花王・豊橋工場の次世代倉庫のすべて、完全自動/無人化・少量多品種対応が可能なワケ 花王・豊橋工場の次世代倉庫のすべて、完全自動/無人化・少量多品種対応が可能なワケ 2023/11/27 ニーズが多様化する中、消費者に適切に商品を送り届け続けるためには、全国に必要な商品を必要な量だけ届けることが重要になる。花王はESG戦略の一環として、少量多品種生産への対応と自由度の高い物流機能を連携した生産・物流機能一体型拠点の実現を通して環境負荷の低いサプライチェーンを目指している。同社の物流の特徴はメーカー物流だけでなく卸物流まで自社で行っている点だ。豊橋工場内の新しい倉庫ではパレット自動倉庫、そしてロボットと無人搬送車(AGV)を組み合わせた自動化が進められていた。
記事 ロボティクス 2030年の人手不足に立ち向かえ、DX・RX成功事例に学ぶ4つの「生産性向上」プロセス 2030年の人手不足に立ち向かえ、DX・RX成功事例に学ぶ4つの「生産性向上」プロセス 2023/11/24 さまざまな産業界が直面する2030年の人手不足問題は、工場・物流倉庫においても大きな課題となっている。根本的な人手不足の解消が難しい状況では、DXとRX(Robot Transformation)を活用し、いかに生産性を向上していくかが重要となる。ポイントは、生産性の可視化・最適化・自動化・省力化の4つである。実際の工場・倉庫の事例を交えながら、人手不足解消の道筋について解説しよう。
記事 ロボティクス ロボットが人間の「能力拡張」と「瞬間移動」を可能にする時代へ。「生成AI」で身近に ロボットが人間の「能力拡張」と「瞬間移動」を可能にする時代へ。「生成AI」で身近に 2023/11/02 1 ロボットにできることは限られている。とは言っても、実は「ある程度のこと」はできるようになっている。ならば「できる」範囲の作業はロボットにやらせ、必要に応じて人間がサポートすればいい。それは「人間の持つ能力をロボットで拡張する」と見なすこともできる。遠隔操作技術を使えば、人はさまざまな場所に瞬間移動できるのだ。ちょっとしたトラブルへの柔軟な対処も容易になる。しかも生成AIによってロボット導入は、より手軽になるかもしれない。新たな時代の兆しを感じる。
記事 ロボティクス いまだ「人手頼み」物流業界の深刻、これからの本当の危機をロボットは支えられるか いまだ「人手頼み」物流業界の深刻、これからの本当の危機をロボットは支えられるか 2023/10/03 1 あらゆる業界が人手不足だ。物流分野でのロボット活用は、ついに必要性を認められるに至り、物流の展示会でロボットが出てくるのは当たり前になった。新しい技術も続々と登場している。だが現場での活用はまだまだ不十分だ。「未来の物流」を支えるために、今後のロボット技術は何ができるのだろうか。
記事 自動車・モビリティ 「電動キックボード不要論」に欠けている視点、「特定小型原付」の種類やメリット 「電動キックボード不要論」に欠けている視点、「特定小型原付」の種類やメリット 2023/09/27 1 道路交通法の一部が改正され、電動キックボードなどが属する特定小型原動機付自転車(特定小型原付)に関する規定が施行された。変更内容は、運転免許なしで利用可能になったことなどが挙げられるが、警察庁の発表では、新制度開始1カ月で電動キックボードの交通違反は全国で400件以上にのぼったという。違反や事故が相次ぐ中、必要性に疑問の声があるのも確かだ。だが、筆者は違う視点から、このカテゴリーは必要だと唱える。
記事 ロボティクス ロボット導入前に物理空間を仮想化、京セラがUnityを活用する4つの理由 ロボット導入前に物理空間を仮想化、京セラがUnityを活用する4つの理由 2023/09/06 電子部品大手の京セラはAIとクラウドを活用したロボティクス事業に取り組んでいる。このロボティクスへの取り組みの中で、現実の物理空間を仮想化し、可視化する役割を担っているのが、ゲームエンジンとしてよく知られる「Unity」だ。同じくゲームエンジンとして有名なUnreal Engineも自動車分野での利用が進んでいるが(関連記事1、関連記事2)、Unityはロボティクスの現場でどう活用されているのか。京セラの担当者がその詳細を語った。
記事 ロボティクス Mujin滝野氏の「工場自動化の鉄則」、米国・中国の水準に到達するための“3つの条件” Mujin滝野氏の「工場自動化の鉄則」、米国・中国の水準に到達するための“3つの条件” 2023/08/31 人件費の高騰が進む中、生産・物流ラインの自動化および省人化は、我が国の製造業にとって避けられない課題になっている。一方、自動化の鍵として注目される「ロボット」には、課題も多い。本記事では、工場・倉庫の自動化を推進してきた、MujinのCEO 兼 共同創業者 滝野一征氏が生産・物流ラインの自動化を実現するためのポイントを解説する。
記事 ロボティクス Mujin滝野氏の「工場自動化の鉄則」、米国・中国の水準に到達するための“3つの条件” Mujin滝野氏の「工場自動化の鉄則」、米国・中国の水準に到達するための“3つの条件” 2023/08/31 人件費の高騰が進む中、生産・物流ラインの自動化および省人化は、我が国の製造業にとって避けられない課題になっている。一方、自動化の鍵として注目される「ロボット」には、課題も多い。本記事では、工場・倉庫の自動化を推進してきた、MujinのCEO 兼 共同創業者 滝野一征氏が生産・物流ラインの自動化を実現するためのポイントを解説する。
記事 デジタルツイン ゲームエンジン「Unity」がデジタルツインで台頭、川重・京セラ・ニコンが支持するワケ ゲームエンジン「Unity」がデジタルツインで台頭、川重・京セラ・ニコンが支持するワケ 2023/08/24 リアルとデジタルを連携した産業用メタバース、デジタルツインが注目されるなか、自動車産業やエレクトロニクス、建設・土木などさまざまな分野において、ゲーム開発で培われた技術が使われ始めており、ゲーム開発プラットフォーム「Unity」の存在感が急激に増している。「Unity産業DXカンファレンス2023」ではさまざまな産業応用が紹介され、川崎重工業、京セラ、ニコンからも講演が行われた。ロボット関連システム開発におけるUnityの使われ方をレポートしておきたい。
記事 ロボティクス 顧客の言いなりから脱却へ……物流業界を大変革する「ロボットサブスク」という新潮流 顧客の言いなりから脱却へ……物流業界を大変革する「ロボットサブスク」という新潮流 2023/08/08 物流ロボットと言えば、相当の覚悟をした上で導入するものだ。当然だろう。以前の物流ロボットは、数千万円から億円単位の投資を必要としたからだ。だが現在、1台当たり月額数十万円で導入できる物流ロボットのサブスクリプションサービスが登場し、注目を集めている。人手不足が深刻化する物流現場の生産性向上と、物流ビジネスの変革を可能にするゲームチェンジャーとして存在感が増しているのだ。なぜこの物流ロボットのサブスクという新潮流に期待が高まっているのだろうか。
記事 ロボティクス 熟練技をロボットが再現、パナソニック「エアコン室外機外装自動分解システム」のスゴさ 熟練技をロボットが再現、パナソニック「エアコン室外機外装自動分解システム」のスゴさ 2023/07/26 パナソニックがAIとロボットを使った「エアコン室外機外装自動分解システム」を公開した。リサイクル工場の人不足に対応するためのシステムで、解体データベースと連携し、ロボットが手先を切り替えながら、自動でエアコンの外装をバラす。現在の速度は人間よりも圧倒的に遅いが、単純にタクトタイムだけでは判断できない課題がリサイクル現場にはあり、自動化は必須だという。熟練の手技が必要だった病院給食のトレイメイクを誰でもできるようにした技術と合わせてレポートしておきたい。
記事 ロボティクス 食品製造の人手不足解消の次の一手は?FOOMA JAPAN 2023で見た最新ロボット活用 食品製造の人手不足解消の次の一手は?FOOMA JAPAN 2023で見た最新ロボット活用 2023/06/26 1 食品製造技術の展示会「FOOMA JAPAN 2023」が開催された。今回も、人と一緒に働ける協働ロボットを中心にさまざまなロボット活用が提案されていた。ロボットがお惣菜を扱ったり、冷凍ハンバーグを移載したりしている様子は展示会映えする。さまざまな技術的ハードルも克服されつつある。しかしながら実際の食品製造現場でのロボット活用は順調に進んでいるとは言い難い。提供側の提案は今ひとつ芯を食っておらず、現場は現場で、さまざまな理由で最新技術の導入には二の足を踏んでいる。次の一手には何が必要なのだろうか。
記事 FA・産業機械・重電 「求められるのは具体的な解決策」、製造企業オムロンがソリューションを強化するワケ 「求められるのは具体的な解決策」、製造企業オムロンがソリューションを強化するワケ 2023/06/21 日本のものづくりの現場は「人手不足」「原材料コストの高騰」「デジタル対応」など、数多くの課題を抱えている。一方で、プロダクトを提供するだけではこうした課題に対応できないとして、顧客視点でソリューションビジネスを強化しているのが、制御機器などを手がけるオムロンだ。インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー 社長の山西 基裕 氏にソリューションビジネス強化の狙い、エネルギー消費と生産性のジレンマ、製造業の人材不足問題の解決策、日本の製造業が生き残るために何が必要かを聞いた。
記事 その他ハードウェア エッジコンピューティング最前線、「3つの選定基準」「導入時の課題解決のヒント」とは? エッジコンピューティング最前線、「3つの選定基準」「導入時の課題解決のヒント」とは? 2023/06/15 企業のデータ活用、画像・映像データの増大、そしてIoT技術の拡大などにより、企業が処理しなければならないデータは爆発的に増大している。そこで注目されているのが、データの発生源に近い場所で処理するエッジコンピューティングだ。今後、ますます重要になるエッジコンピューティングにはどのようなアーキテクチャ、ソリューションがあるのか。その最新情報を整理する。
記事 AI・生成AI 大阪大学 石黒浩教授が語る、今すぐ国を挙げて「ChatGPT対策」を進めるべき理由 大阪大学 石黒浩教授が語る、今すぐ国を挙げて「ChatGPT対策」を進めるべき理由 2023/06/12 現在、世界中で大きな話題を集めているChatGPTだが、はたしてこの技術は製造業の現場やロボットにどれほど影響を与えるのだろうか。大阪大学大学院 基礎工学研究科 システム創成専攻(豊中キャンパス)教授 兼 国際電気通信基礎技術研究所(ATR)フェローの石黒浩氏はAIによって人間のようなロボットが登場しはじめれば、「日本が再び世界の製造の中心として復権していくチャンスが訪れる」と語る。石黒氏に製造業の未来を聞いた。
記事 ロボティクス ロボットのサービス化「RaaS」を徹底図解、人員50%削減? 大変革する5業界の最新動向 ロボットのサービス化「RaaS」を徹底図解、人員50%削減? 大変革する5業界の最新動向 2023/06/12 4 物流・製造現場などで自動化が図られる中、高額な自動機器の導入コストを抑えられるとしてRaaS(ロボティクス・アズ・ア・サービス)が注目を集めています。アジア太平洋地域で2番目の市場規模を誇る日本でも、大きな市場成長が期待されています。この記事では、世界的な市場調査会社MarketsandMarkets(マーケッツアンドマーケッツ)社の市場調査レポート「RaaS(Robotics as a Service)の世界市場:種類別(個人用、専門用)・用途別(ハンドリング、加工、調剤、溶接・はんだ付け)・業種別(ロジスティクス、製造業、自動車、小売業、食品・飲料)・地域別の将来予測(2028年まで)」から、世界と日本のRaaS市場について紹介いたします。
記事 ロボティクス ロボットへの指示も「AI任せ」の時代に? 製造業での大規模言語モデル活用はどうなる ロボットへの指示も「AI任せ」の時代に? 製造業での大規模言語モデル活用はどうなる 2023/06/08 1 OpenAIの「ChatGPT」をはじめとした生成AI、大規模言語モデル(LLM)への注目が止まらない。日に日により広い範囲の人々の興味を集めつつある状況だ。ChatGPTのビジネス活用はアイデアの「壁打ち」の相手などに始まり、さまざまなドキュメントの生成のサポート、マイクロソフトがいうところの「副操縦士(コパイロット)」など多種多様だ。基本的には保守的な業界である製造業においても、ChatGPTを使えないかという模索がさまざまな人たちによって始まっている。
記事 ロボティクス ついに公道走行解禁、配送ロボット本格活用に必要な「歩み寄り」とは何か ついに公道走行解禁、配送ロボット本格活用に必要な「歩み寄り」とは何か 2023/05/02 改正道路交通法が4月に施行され、ロボットの公道走行が可能になった。自動配送ロボットの社会実装が本格化したのは確かだが、大きさや速度域には制限があるなど課題はまだまだ多い。課題がある中でもロボットを活用するにはどうすれば良いだろうか。ロボット活用は屋内でも進むはずだが、もっと大胆にロボットが使われる時代を招き寄せるにはどうすればいいのだろうか。
記事 ロボティクス 大規模言語モデルでロボットはどう進化するのか、いい意味で「予測不可能」な未来とは 大規模言語モデルでロボットはどう進化するのか、いい意味で「予測不可能」な未来とは 2023/04/04 1 ChatGPT、GPT-4が革新をもたらしつつある。史上最速で利用者数1億人を突破し成長し続けるアプリケーションとなり、日々、新たな活用方法が発見され、ビジネス化されている。今や世界中の人たちが「大規模言語モデル(LLM)」、あるいは「基盤モデル」のパワーを知ることになった。ロボットによって収集されるさまざまな種類のセンサーデータの活用や、逆にロボット自体を制御することにも、それらの力は使える。日々新たなことが起きている世界だが、現段階での動きを見てみよう。
記事 ロボティクス 家庭用棚搬送ロボ「カチャカ」や共通規格「Matter」に見るスマートホーム未来像 家庭用棚搬送ロボ「カチャカ」や共通規格「Matter」に見るスマートホーム未来像 2023/03/09 ロボットやAI、IoT機器が活用される未来の家庭、暮らしはどんなものになるのだろうか。どんな悩みを解決し、どんな利便性を提供してくれるのだろうか。そこまでの道筋はどうなるのか。今回は、Preferred Roboticsが発表した家庭用の棚搬送ロボット「カチャカ」と、注目が集まるスマートホーム向けIoT機器の相互接続用共通規格「Matter」から未来の暮らしに思いをはせたい。
記事 ロボティクス ROBOCIPや建設RXコンソーシアムに見る、ロボット開発の協調と競争の切り分けは可能か ROBOCIPや建設RXコンソーシアムに見る、ロボット開発の協調と競争の切り分けは可能か 2023/02/03 ロボットはまだ発展途上の技術だ。これまでに使われてなかった分野にロボットを適用するためには基礎研究もまだまだ必要だし、実際に現場で使われるように普及活動も必要だ。これらについては各社がバラバラに取り組むよりも、業界全体で取り組んだほうが効率的だ。つまり「協調領域」と「競争領域」の切り分けである。業界全体で協調して進むべきところは足並みをそろえ、競うべきところで競うようにする。このような考え方での取り組みが、産業用ロボットの業界団体や、これからロボット活用を進めようとする建設業界でも進められている。「ROBOCIP」や「建設RXコンソーシアム」の取り組みの現状を少しのぞいてみたい。
記事 ロボティクス 単なるロボット導入に留まらない既存リソースとの連携・活用が生むRXの「真価」 単なるロボット導入に留まらない既存リソースとの連携・活用が生むRXの「真価」 2022/12/29 いまはVUCA(Volatility・Uncertainty・Complexity・Ambiguity)の時代と言われているが、もともと未来は常に予測できないものだ。だが未来は放っておいてもやってくる。だから備えなければならない。ロボット活用を考えている人なら理解している通りだ。人にはリセット願望があるのか、新規設備を入れるときにすべてをまっさらの状態にして考えたがる。だが現実は違う。予算や現場容積にも制限があり、既存設備や資源を活用しながら新規の道具を使いこなす必要がある。人材もまた同様だ。ここにしばしば衝突が起こる。だが変化を恐れるばかりでは時代の流れの中で取り残されてしまう。どのように考えればいいのだろうか。
記事 ロボティクス RX(ロボティクス・トランスフォーメーション)時代のロボット戦略、今まで通りはもう無意味?メーカーに必要な「意識改革」とは RX(ロボティクス・トランスフォーメーション)時代のロボット戦略、今まで通りはもう無意味?メーカーに必要な「意識改革」とは 2022/12/06 業務最適化のサイクルを回し、そのために組織や業務の改革を行って新しい価値へとつなげることがデジタル・トランスフォーメーション(DX)の核心だ。ロボットを活用するDXを「ロボティクス・トランスフォーメーション(RX)」という。ハードウェアの塊であるロボットの世界においてもソフトウェアやサービス、ビジネスモデルの比重が増しつつある時代、RXを進めていくにはまずはロボットメーカーも意識を変える必要がある。
記事 ロボティクス 食品産業での単純作業の解消には、ロボット活用が「現実解」になりつつある 食品産業での単純作業の解消には、ロボット活用が「現実解」になりつつある 2022/10/28 人を大量に使う食産業の人手不足は深刻さを増している。特に冷凍冷蔵庫での作業、材料を扱う重労働、夜間の弁当やお総菜作り、毎日同じ作業の繰り返しの洗浄作業などは人気がない。単純作業でありながら責任の重い入院患者向けトレーメイクのような精神的負荷の高い作業もある。まずは人が嫌がる作業、苦手な作業、向いていない作業、敬遠されがちな作業から、AIとロボットを使って自動化していってはどうだろうか。
記事 ロボティクス 「大きな夢を描くこと」がロボットの未来を押し広げる可能性 「大きな夢を描くこと」がロボットの未来を押し広げる可能性 2022/10/04 生産年齢人口が急激に減少する中、省人化・生産性向上への取り組みは全分野で必須だ。AIやロボット技術は間違いなく有用な解決法の1つである。だが「今目の前にある課題の解決」だけがロボティクスの方向ではない。我々はどんな社会に生きたいのか?そのために必要な技術は何か?いまだ広い範囲をカバーするふわっとした概念である「ロボット」の今後の方向性を考えることは、今後の技術発展と我々、技術と幸せの関係を考えることそのものでもある。今回はロボット学会40周年記念のシンポジウムから少し先の未来を考えたい。
記事 流通・小売業界 完全自動化が物流の最適解と“言えない”ワケ、澁澤倉庫で見た「理想的な倉庫」とは 完全自動化が物流の最適解と“言えない”ワケ、澁澤倉庫で見た「理想的な倉庫」とは 2022/08/26 完全自動化、完全無人化が実現できない今の物流ロボットって、中途半端だよね──このような考え方を持つ人は少なくない。大手物流企業の経営者や、有名な物流業界の論客による、同様の主旨の発言を筆者は耳にしてきた。「ロボット=完全自動化・完全無人化」は理想だが、これは正しいのだろうか。産業用ロボット普及の歴史や、実際に物流ロボットを導入している澁澤倉庫の事例なども取り上げつつ、物流企業が目指すべき物流ロボットとの付き合い方について考えていこう。
記事 ロボティクス ルンバ買収、ロボットとの未来を見据えたアマゾンの「本当の狙い」とは? ルンバ買収、ロボットとの未来を見据えたアマゾンの「本当の狙い」とは? 2022/08/25 アマゾンが、掃除ロボット「ルンバ」のiRobotを買収した。アマゾンはこれでiRobotの持つデータや技術を手にした。これはホームロボットの将来を見越して重要な布石を打つものだと考えられる。それは家庭内を動き回るロボットの範囲にとどまらない。「家全体」がロボットになる「スマートホーム」時代を見据えた動きの一つだろうと考える。日本メーカーはどんな技術ビジョンを提示できるだろうか。
記事 ロボティクス 溶接ロボットの新潮流、少数ロットでもロボットで作る時代に 溶接ロボットの新潮流、少数ロットでもロボットで作る時代に 2022/07/29 1 人と同じ空間で働けるロボット「協働ロボット」はリスクアセスメントを行えば安全柵が不要で、狭い場所でも使える。敷地面積の限られた中小の工場でも使える点が注目される一方で、動作速度やリーチ、可搬重量、そして従来より安く柔軟とはいっても価格や使い勝手における課題などから、活用範囲は限られているのが実情だ。しかし本格化する人手不足、後継者不足により、徐々に適用範囲は広がっている。従来型産業用ロボットの代表的アプリケーションである「溶接」にも協働ロボットや新技術の波が到来している。変わらないものはないのだ。