記事 サーバ AI活用に必須のGPUサーバ、「第3の調達方法」を知っているか AI活用に必須のGPUサーバ、「第3の調達方法」を知っているか 2019/06/25 AIやディープラーニングは、さまざまな領域での活用が期待されている。しかし、これらをフル活用しようとすると、それ相応のマシンスペックが必要になる。特にディープラーニングでは、求められる認識精度が高いレベルであればあるほど、ハイスペックなGPU搭載マシン(以下、GPUサーバ)の利用が必須となる。マシンの調達に際し、自社購入あるいはクラウドサービス利用かを検討するだろうが、どちらにも一定のリスクが存在する。そこで本稿では“自社購入”“クラウド利用”のそれぞれの特徴を考察し「第3の調達方法」を紹介する。
記事 BI・データレイク・DWH・マイニング 【事例で学ぶ】BI失敗あるあるは「アクセス解析」で改善できる 【事例で学ぶ】BI失敗あるあるは「アクセス解析」で改善できる 2019/06/25 BIツールなどのデータ分析ダッシュボードは、組織の意思決定に必要であるが、肝心なのは“導入後”だ。「AIドリブンな組織を作る5ステップ」の第4回では、ダッシュボードを利用するユーザーからのフィードバックの収集方法と、ダッシュボードを改善して利用率を向上させる方法について、当社(mynet.ai)の取り組みを踏まえて紹介する。利用率改善には“ユーザーの声を聴くこと”だけが大事だと考えている方にはぜひ読んでほしい。
記事 製造業界 CASEで一気に増えた「車載カメラ」、ハッキングされる危険性は? CASEで一気に増えた「車載カメラ」、ハッキングされる危険性は? 2019/06/25 画像認識や音声認識の分野でディープラーニングの活用は確実に進んでいる。顕著なのは製造業や自動車業界で、特にCASE時代の自動運転やADAS(高度安全運転支援システム)機能において、画像認識の応用範囲が広がりつつある。必然的にカメラを多数搭載する自動車が増えており、各種制御を担っている。これらの車載カメラのセキュリティについて考えてみたい。
記事 人材管理・育成・HRM ファーウェイの次は“クルマ”が危うい、中国コネクテッドカー構想が米につぶされる ファーウェイの次は“クルマ”が危うい、中国コネクテッドカー構想が米につぶされる 2019/06/24 世界最大の次世代5G通信機器メーカーである中国の華為技術(ファーウェイ)を安全保障上のリスクとみなし、同社と米企業や海外企業が取引できないようにする禁輸措置やさらなる脅しを次々と繰り出す米トランプ政権。米国製の技術や部品を禁輸にすることで、中国企業やその取引先を瞬殺できる「経済的な武器」の威力が世界に示された。ますます米中貿易戦争が激化する中、米国の次のターゲットになるのは、急速に世界市場に進出を始めた中国車ではないか――。その理由を以下に示す。
記事 製造業界 【図解】LEDとは何か?点灯させる原理と方法 【図解】LEDとは何か?点灯させる原理と方法 2019/06/24 LEDとは、Light Emitting Diode(発光ダイオード)の頭文字で、ダイオードは一方向に電流を流して、逆の向きには電流を流さない電子部品のことです。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス バブルか?「宇宙ビジネス」に投資が集まる理由と、その課題 バブルか?「宇宙ビジネス」に投資が集まる理由と、その課題 2019/06/24 従来、宇宙産業は国家規模の事業だったが、近年はこの分野への民間企業の進出が著しい。大手やベンチャーなどが宇宙ビジネスに参入する中、今後どう進展していくのだろうか。宇宙ビジネスの創造・支援に携わってきた、野村総合研究所(NRI) コンサルティング事業本部 ICTメディア・サービス産業コンサルティング部 上級コンサルタントの佐藤将史氏に、宇宙ビジネスの概要や注目される背景、最新動向などを聞いた。
記事 金融業界 【事例】「お堅い」地銀のデジタル変革、FinTech(フィンテック)にどう対応する? 【事例】「お堅い」地銀のデジタル変革、FinTech(フィンテック)にどう対応する? 2019/06/21 ITの活用によってビジネスモデルを変革するデジタルトランスフォーメーションが、あらゆる業界で進行している。中でも、変化の洗礼を真っ先に浴びているのが銀行業界だ。業界やビジネスのデジタル化を象徴する「XXTech」は、金融とITの融合を指す“FinTech(フィンテック)”を始まりとする。メガバンクが効率化、合理化を目指して積極的にデジタル変革に取り組む中で、企業体力に劣る地方銀行(地銀)はどう対応していくのだろうか。地方銀行6行らで設立したT&Iイノベーションセンターの事例から紐解いていこう。
記事 金融業界 【事例】「お堅い」地銀のデジタル変革、FinTech(フィンテック)にどう対応する? 【事例】「お堅い」地銀のデジタル変革、FinTech(フィンテック)にどう対応する? 2019/06/21 ITの活用によってビジネスモデルを変革するデジタルトランスフォーメーションが、あらゆる業界で進行している。中でも、変化の洗礼を真っ先に浴びているのが銀行業界だ。業界やビジネスのデジタル化を象徴する「XXTech」は、金融とITの融合を指す“FinTech(フィンテック)”を始まりとする。メガバンクが効率化、合理化を目指して積極的にデジタル変革に取り組む中で、企業体力に劣る地方銀行(地銀)はどう対応していくのだろうか。地方銀行6行らで設立したT&Iイノベーションセンターの事例から紐解いていこう。
記事 業務効率化 【記事更新しました】リーガルテック(法律×IT)をわかりやすく解説 【記事更新しました】リーガルテック(法律×IT)をわかりやすく解説 2019/06/21 本記事の最新内容のURLはhttps://www.sbbit.jp/article/cont1/36465になります。自動で遷移しない場合はURLをクリックしてください。
記事 3Dプリンティング 伊福精密 社長を直撃、3D金属プリンタで「金型レス」にいち早く取り組んだ理由 伊福精密 社長を直撃、3D金属プリンタで「金型レス」にいち早く取り組んだ理由 2019/06/21 3D金属プリンタなどを積極的に活用し「金属加工の駆け込み寺」「基礎加工技術と金属プリンタのワンストップサービス」を目指す取り組みを進めている伊福精密。同社は、ワイヤーカット加工、型彫放電加工、NC細穴放電加工、マシニングセンタ、切削加工機などを用い、さまざまな材料での精密加工、金型部品加工を主たる業務としています。高度な切削加工技術や3D金属プリンタを用いて、「金型レス」のものづくりでどのように顧客の課題解決をしているのか。伊福元彦 社長に直接お聞きしました。
記事 リーダーシップ いつも攻撃してくる「あの人」は、自分に自信がない“ただのかわいそうな人”だ いつも攻撃してくる「あの人」は、自分に自信がない“ただのかわいそうな人”だ 2019/06/21 1 「いつも上司から自分だけが理由なく怒鳴られる」という経験のあるビジネスパーソンは、「なぜ自分だけが攻撃のターゲットに選ばれるのか?」と疑問に思ったことがあるだろう。著書『離れたくても離れられないあの人からの「攻撃」がなくなる本』を上梓した、モラハラ対策カウンセラーのJoe氏がその理由ををお教えする。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 ジョブズが営業上手だったら、ピクサーは日本企業になっていた? ジョブズが営業上手だったら、ピクサーは日本企業になっていた? 2019/06/20 富士フイルムと米国ゼロックスの合弁会社である富士ゼロックス。今から30年ほど前の1987年、この会社は世界の歴史を変えるかもしれない重要な瞬間に直面していた。スティーブ・ジョブズからのピクサーへの出資提案があったのだ。あの日、あのとき、何かが少し違ったら、今頃ピクサーは日本のアニメ業界を牽引していたのだろうか? 『トイ・ストーリー4』は邦画になっていただろうか? 1970年代から富士ゼロックスに在籍した2人の元社員の証言から、歴史が動きそうで動かなかった瞬間を振り返る。
記事 AI・生成AI ANAとJALも採用予定の「顔認証技術」、一方米国では規制が進むワケ ANAとJALも採用予定の「顔認証技術」、一方米国では規制が進むワケ 2019/06/20 本連載では、ITトレンドから毎回ホットなキーワードを取り上げ、その最新動向とともに筆者なりのインサイト(洞察)や見解を述べたい。第17回に取り上げるキーワードは「顔認証技術」。特にこの技術の利用の広がりについて、NECの先行事例を挙げながら考察してみたい。
記事 地方自治体・地方創生・地域経済 20年間で6兆円の損失? “所有者不明土地”は今後も増え続けるのか 20年間で6兆円の損失? “所有者不明土地”は今後も増え続けるのか 2019/06/20 所有者の氏名や住所が分からない「変則型登記」の解消を図る新法が成立した。全国で増える所有者不明土地対策の1つで、登記官に所有者を特定するための調査権限を与えるほか、裁判所が選任した管理者が特定できない土地を売却できるようにする内容。しかし、新法で解決できる所有者不明土地は全体のごく一部で、民法や不動産登記法の改正で所有者不明土地の管理や活用を図らなければならない。山下貴司法相は2020年中に改革案を示す意向だが、久留米大商学部の塚崎公義教授(日本経済論)は「登記名義人が死亡して10年以上経過した所有者不明土地は、行政が必要に応じて利用できるようにすべきだ」と提言する。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 【独占】NATOサイバー戦争専門家が断言、「思いやりこそセキュリティ」 【独占】NATOサイバー戦争専門家が断言、「思いやりこそセキュリティ」 2019/06/19 エストニアにある北大西洋条約機構(NATO) サイバー防衛センター(CCD COE)。その戦略リサーチャーをつとめるクレア・レイン氏は「電子戦争(electronic warfare)」のエキスパートだ。2016年に英国代表として同センターに参画し、サイバー空間におけるセキュリティ方針の伝達を担っている。同氏は5月にエストニアのタリンで行われたスタートアップイベント「Latitude59」に登壇。同イベントの後、ビジネス+ITだけに電子戦争/サイバー戦争(cyber warfare)の中での企業の立ち位置を語った。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 「空回り」せず、顧客体験(CX)を企業戦略に落とし込んでいく方法 「空回り」せず、顧客体験(CX)を企業戦略に落とし込んでいく方法 2019/06/19 近年、急速に注目を集めているキーワードが「カスタマー・エクスペリエンス(CX)」である。「顧客体験」と訳されるCXは、これからの企業が最も重視すべきテーマとなりつつある。ただし、「CXとは何か」を十分に議論・認識せず「CXの向上」に取り組んでいる企業も少なくない。ではどうすれば良いのか──。自身の経験を基に昨秋『CX戦略』を著した野村総合研究所 田中達雄氏と、CXプラットフォーム「KARTE」を提供するプレイドの代表 倉橋健太氏に「CXの本質」を聞いた。
記事 ストレージ 「人を雇いすぎていたのが間違いの1つだった」破綻したティントリが復活 「人を雇いすぎていたのが間違いの1つだった」破綻したティントリが復活 2019/06/19 仮想化専用ストレージベンダとして急成長を遂げ、2017年6月にはNASDAQへの上場を果たしたティントリ。しかしその翌年には資金繰りに問題を抱えていることが表面化し、結局2018年7月に破産申請をします。
記事 リーダーシップ プレイング・マネージャー必読、メンバーの心に火をつける“4つのデザイン” プレイング・マネージャー必読、メンバーの心に火をつける“4つのデザイン” 2019/06/19 近年、「マネージャー」といえば、基本的に「プレイング・マネージャー」を指す。それほど「マネジメントとそれ以外の業務の両立」が迫られている。一方で、「年功序列型・単一民族・男性中心組織」が通用しなくなり、多様な人材を相手にするマネジメントの難易度は上がるばかりだ。今のマネジメントはなぜ難しいのか。今必要なのはどんなマネジメントなのか。具体的に何をすればいいのか。その答は「4つのデザイン」にある。
記事 人材管理・育成・HRM GAFA自身はどうやって人材流出を防いでいるのか?アマゾンがあえて解雇通告するワケ GAFA自身はどうやって人材流出を防いでいるのか?アマゾンがあえて解雇通告するワケ 2019/06/18 時間と労力とカネをかけて採用した優秀な人材が、グーグルやフェイスブックなど「GAFA」と呼ばれる米テック大手4社に流出してしまう――。このような悩みを抱える日本のIT企業は多いが、実は当のGAFAもまた本家の米国で大規模な人材流出に悩まされていることは、あまり知られていない。GAFA各社はどのような人材引き止め(リテンション)策を講じているのだろうか。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 市場規模4400億でまだまだ成長、ヨドバシやワークマンら参入の“あの業界” 市場規模4400億でまだまだ成長、ヨドバシやワークマンら参入の“あの業界” 2019/06/18 梅雨が明ければ夏休みが近づき、本格的なアウトドアシーズンが到来する。4400億円規模のアウトドア市場は新しいスタイルの楽しみ方が次々に登場し、かつてとは様変わりしている。このブームに乗って成功した企業を見て「まだ成長余地あり」と、ヨドバシカメラやワークマンなどの異業種や、フランス企業までもが今、続々と日本のアウトドア市場に力を入れている。第2次キャンプブームに沸くアウトドア業界の現状を取り上げる。この群雄割拠を制するのはどの企業か。
記事 サーバ エッジ・コンピューティングはなぜ重要か? ガートナーが解説する4つのポイント エッジ・コンピューティングはなぜ重要か? ガートナーが解説する4つのポイント 2019/06/18 エッジ・コンピューティングを語る前に、そもそも「エッジ」とは何だろうか。ガートナーのトーマス・ビットマン氏によれば、それは「モノと人が、ネットワーク化されたデジタル世界につながる物理的な場所」のことだという。IoTやVR/AR/MR、あるいは新しい音声デバイスといったイマーシブ(没入)・テクノロジーの発展もこうした流れを後押しする。エッジ・コンピューティングとは何か? どんな活用事例があるのか? イマーシブ・テクノロジーとどのような関係があるのか。コンピューティングをエッジへと動かす4つの重要な要素とともに、ビットマン氏が解説する。
記事 製造業界 エッジAIとは何か? なぜクラウドではなく「現場近く」でのAI活用が必要なのか エッジAIとは何か? なぜクラウドではなく「現場近く」でのAI活用が必要なのか 2019/06/17 現場に近いデバイス(エッジデバイス)に人工知能(AI)の学習モデルを実装し、異常判定を下したり、予兆保全を行ったりする「エッジAI」が注目を浴びている。最近ではさらに一歩進んで、エッジ側で学習モデルから予測までの処理が完結できるソリューションも登場してきた。なぜクラウドではなく、エッジで処理する必要があるのか。従来からあるクラウドAIとエッジAIの違いは何か。
記事 人材管理・育成・HRM 約半数が“2年以内に辞めたい”──「ミレニアルの意識調査」デロイトが発表 約半数が“2年以内に辞めたい”──「ミレニアルの意識調査」デロイトが発表 2019/06/17 5月28日、デロイト トーマツ コンサルティングが「ミレニアル年次調査2019」を発表した。今回で8回目となる「ミレニアル年次調査」は、同社が42カ国のミレニアル世代と10カ国のZ世代を対象に行った調査である。調査発表会では、まずグローバルの傾向、日本の傾向について説明し、最後に同社 執行役員のキャメル・ヤマモト氏がいま企業の人材活用に何が求められているかを語った。
記事 新規事業開発 サントリー創業者がウイスキー事業立ち上げで示した、イノベーションの起こし方 サントリー創業者がウイスキー事業立ち上げで示した、イノベーションの起こし方 2019/06/17 「サントリー」と言えば山崎ウイスキーの角瓶を想起する人も多いと思いますが、これは既存事業が好調だった時期に“あえて挑戦”したからこそ生まれた製品です。周りの反発が大きい難事業でしたが、見事、大成。さらにウイスキー事業が安定したら次はビール事業に取り組んだりと、ひたすら挑戦を続けてきました。その根底にあるのは、創業者の「やってみなはれ」精神でした。日本を代表する企業の源流を探る企業立志伝、第32回はサントリー創業者・鳥井信治郎氏に迫ります。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 海外が発見した“想定外”クールジャパン「シティ・ポップ」、熱狂の理由とは 海外が発見した“想定外”クールジャパン「シティ・ポップ」、熱狂の理由とは 2019/06/15 今、外国人の間で「シティ・ポップ」と命名された音楽ジャンルが熱烈な人気を誇っている。シティ・ポップは1980年代の日本のポピュラーミュージックが中心だが、わざわざ日本に来てレコードを収集する人もいるほどだ。シティ・ポップの人気はなぜ発生したのだろうか。新たな「クール・ジャパン」の実態とは。
記事 デザイン経営・ブランド・PR カネカの「法令順守」が致命傷になり得るワケ カネカの「法令順守」が致命傷になり得るワケ 2019/06/14 歴史ある大企業であるカネカの広報対応が、悪い意味で話題となっています。本来企業のレピュテーションを高め、多くのファンを生み出すことを目的とするはずの広報活動で真逆の状況を生み出してしまった理由はどこにあるのでしょうか。歴史ある企業ではなかなか対応できない、広報に求められる役割の変化について解説します。
記事 地方自治体・地方創生・地域経済 あいりん地区「再チャレンジできるまち」実現へ、官民が取り組み あいりん地区「再チャレンジできるまち」実現へ、官民が取り組み 2019/06/14 国内最大のドヤ街として知られる大阪市西成区のあいりん地区(釜ヶ崎)で、労働者の就労支援を進める官民の取り組みが動いている。労働者が仕事を求めて集まっていたあいりん総合センターが閉鎖される一方、JR新今宮駅を挟んですぐ北側の浪速区で星野リゾートの観光特化都市型ホテルが着工するなど、地区を取り巻く環境が大きく変わる中、労働者を置き去りにしない地域づくりを進めようとしているからだ。桃山学院大社会学部の白波瀬達也准教授(社会学)は「地域づくりを成功させるには、労働者が働くことで人間関係を豊かにできるコミュニティーを築く必要がある」と指摘する。
記事 ロボティクス GROOVE X 林要氏:「しゃべらないし役に立たない」ロボットが海外で大絶賛された理由 GROOVE X 林要氏:「しゃべらないし役に立たない」ロボットが海外で大絶賛された理由 2019/06/14 2018年12月、家族型ロボット「LOVOT[らぼっと]」がGROOVE Xから発表された。GROOVE Xは、かつてソフトバンクロボティクスの「Pepper」のプロジェクトメンバーだった林 要氏が2015年に立ち上げた企業だ。累計87.5億円の資金調達、約3年半の歳月を重ねてLOVOTは完成した。このロボットは、人間の業務を自動化したり危険な作業を代替してくれるものではない。あえて言えば、“役に立たない”。しかしこの“役立たず”なロボットは、2019年1月に開催された世界有数の家電見本市「CES」において世界の350社以上のメディアから取り上げられ、現地でも人気を博した。その理由を林氏に尋ねた。
記事 環境対応・省エネ・GX SDGsカードゲーム「2030 SDGs」とは? 社会的課題の解決をどこまで体感できるのか SDGsカードゲーム「2030 SDGs」とは? 社会的課題の解決をどこまで体感できるのか 2019/06/14 SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、国連加盟193か国が2030年までに達成するべき環境・経済・社会に関する17の目標である。SDGsの推進には国際社会が協調する難しさがあるが、それを楽しみながら体験できるカードゲーム「2030 SDGs」が作成され、注目を集めている。反多国間主義が広がる今、ゲームをきっかけに、SDGsに対して個人・企業ができることは何かを考えたい。
記事 5G・6G 「2025年万博では5Gの次を示したい」総務副大臣に聞く、これからの“データ”の在り方 「2025年万博では5Gの次を示したい」総務副大臣に聞く、これからの“データ”の在り方 2019/06/13 日本には社会課題の解決という用途以外にも5G需要は豊富にある。この6月のG20、9月のラグビーW杯、2020年の東京五輪、2025年の大阪万博などがそうだ。インバウンド向けの多言語対応やまったく新しいスポーツ観戦体験など、日本の技術を世界に示す絶好の機会が相次ぐ。一方、日本政府はビッグデータの取り扱いや「GAFA」をはじめとするプラットフォーマーの規制にも乗り出した。総務副大臣の佐藤氏は日本の行末をどのように見ているのか。「5Gの可能性」について聞いた前編に続き、後編では「“技術の日本”を再び世界に打ち出す意味」などを聞いた。