記事 ワークスタイル・在宅勤務 東工大・比嘉氏が警告、AI・ロボット時代までに養うべき「人材マネジメント能力」とは 東工大・比嘉氏が警告、AI・ロボット時代までに養うべき「人材マネジメント能力」とは 2023/07/05 「テレワークの浸透、高度人材の海外流出、AI・ロボットへの業務代替──これら3つの大変革が段階的に訪れる」と語るのは、東京工業大学 名誉教授の比嘉 邦彦氏だ。企業がこの3つの大変革を乗り越えて、今後も成長していくためには「マネジメント能力」が重要な鍵を握るという。本稿では、現在と未来に起きる時代の変化とともに、どのようなマネジメント能力が求められるのかについて、比嘉氏に語ってもらった。
記事 IT戦略・IT投資・DX 日光ケミカルズが「クラウドネイティブ」を選んだ理由が深い、組織の何が変化したか? 日光ケミカルズが「クラウドネイティブ」を選んだ理由が深い、組織の何が変化したか? 2023/07/04 1946年創立の日光ケミカルズは、コロイド化学と皮膚科学をベースとしたスペシャルティケミカルの分野で高品質な界面活性剤を中心に各種化粧品、医薬品、化成品原料の販売に加え、幅広いネットワークと情報収集力を活かして、お客様の研究開発や海外市場開拓のサポートなども実施している。ニッコールグループとして国内外に複数の拠点を持ち、従業員を抱えているが、そうした中でも従業員が柔軟かつセキュアに働けるよう、あらゆる選択肢がある中でクラウドネイティブのネットワーク環境を構築している。なぜ、クラウドネイティブを選んだのだろうか。同社 管理本部 IT企画推進室 室長の東原雄一氏が、改革を成功に導く方法と、構築したネットワーク環境について解説する。
記事 クラウド マネーフォワード事例で学ぶ「経理DX3つの罠とその対策」、“IT強者”でもハマったワケ マネーフォワード事例で学ぶ「経理DX3つの罠とその対策」、“IT強者”でもハマったワケ 2023/07/03 2012年に創業し、2017年9月には東京証券取引所マザーズ市場に上場。急成長の裏側でマネーフォワードが抱えていた課題が自社自身の経理業務であった。2019年に業務改革に本格的に着手し、今でこそ経理DXを実現して大きな成果を挙げた同社は、どのようにプロジェクトを進めたのか。これから改革を行う企業に向けた注意点とともに、一連の取り組みの内容を同社 経理本部長が語った。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 「実現」フェーズで大体コケるDX…内製化力を高めるローコード活用術とは 「実現」フェーズで大体コケるDX…内製化力を高めるローコード活用術とは 2023/07/03 DX(デジタルトランスフォーメーション)のアイデアはあっても、社内の開発リソースの問題ですぐに形にできない、外部に依頼するには莫大なコストも時間もかかる──そんな課題を抱える組織は多いだろう。そこで注目されているのが、ローコードによるシステム内製化だ。そこで本稿では、組織特有の細かな要件をカバーすることや、柔軟な対応が可能なクラウドネイティブ環境での実行までを念頭に置いたローコード活用術を解説する。
記事 財務会計・管理会計 インボイス制度は何のため? デジタル庁 制度設計者が語る「デジタルインボイス」の世界 インボイス制度は何のため? デジタル庁 制度設計者が語る「デジタルインボイス」の世界 2023/07/03 2023年10月から開始されるインボイス制度を見据えて、世の中では準備が進んでいる。さらに、デジタル庁では官民連携で「デジタルインボイス」の普及を目指している。これから始まるインボイス制度の仕組みや「デジタルインボイス」がもたらす変化などについて、同制度の設計に携わったデジタル庁 国民向けサービスグループ 企画官(Japan Peppol Authority責任者)加藤博之氏が語った。
記事 セキュリティ総論 DXを推進するセキュリティの切り札、「未然防止」「最小権限の原則」とは? DXを推進するセキュリティの切り札、「未然防止」「最小権限の原則」とは? 2023/06/30 リモートワークの拡大、DXの推進などにより、企業で利用されるエンドポイント(PC)の数が急増している。その結果、増えているのがサイバー攻撃による被害だ。多くのサイバー攻撃においてエンドポイントは標的となり、侵入の入口となる。実際に従業員が利用していたPCから侵入され、大規模なインシデントにつながるケースが後を絶たない。ここでは、こうした被害を防ぐ“切り札”となりうるエンドポイントの特権IDの保護について解説する。
記事 AI・生成AI カネカのDX戦略、100件超のAI活用の取り組みが進む「現場を主戦力とする大変革」とは カネカのDX戦略、100件超のAI活用の取り組みが進む「現場を主戦力とする大変革」とは 2023/06/29 大手総合化学メーカーのカネカは2020年に発表した新中期経営計画で、データ活用・AI活用を推進し、積極的にDXに取り組むことを掲げている。この実現に向け、現場の社員がAIを扱えるようにするといった人材育成プログラムと文化醸成に取り組んでおり、最近では社員からChatGPTのようなAIの活用についても多くの関心の声が上がっているという。今回は、AI・データ活用のプラットフォームを提供するDataiku カントリーマネージャーの佐藤 豊氏が聞き手となり、同社が目指すDXとAI・データ活用の取り組みについて、カネカ エグゼクティブ・フェローの鷲見 泰弘氏に聞いた。
記事 人材管理・育成・HRM 「日本人=勤勉」は大ウソ? 組織心理の専門家が解説、会社員が抱える心の大問題 「日本人=勤勉」は大ウソ? 組織心理の専門家が解説、会社員が抱える心の大問題 2023/06/29 近年、労働生産性の低迷や幸福度の低さが指摘される日本で、仕事に対するポジティブな心理的状況を表す「ワークエンゲージメント」という言葉が注目されはじめている。そうした中で、社員の仕事へのモチベーションを高める方法として、社員の「承認欲求」を満たすことが効果的ということが明らかになってきているという。それでは、具体的に企業はどのように社員のワークエンゲージメントを高めれば良いのだろうか。組織論の第一人者として知られる同志社大学政策学部教授の太田肇氏に、ワークエンゲージメントを高める承認の方法と注意点について話を聞いた。
記事 財務会計・管理会計 迫る「インボイス制度」対応、業務負荷・情報漏えいリスクの激増で手遅れになる前に… 迫る「インボイス制度」対応、業務負荷・情報漏えいリスクの激増で手遅れになる前に… 2023/06/28 2023年10月1日よりインボイス制度が施行し、2023年末には改正電子帳簿保存法の移行期間が終了する。この大きな制度変革の対応について、ある調査によれば、請求書や契約書に関して「ツールが散在している」と感じる企業は52.0%に上るという。これでは帳票の電子化の本来の目的である、生産性向上や内部統制の強化の達成は難しい。このような企業が取るべき対策と目標を明らかにしていきたい。
記事 システム開発総論 「リリースしたら安心」のERPは終わった 知っておきたい新ERP導入のためのポイント 「リリースしたら安心」のERPは終わった 知っておきたい新ERP導入のためのポイント 2023/06/28 各企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する中、ERPは単なる基幹システムとしての役割を超えて、社内外のデータを連携させることでビジネスの変革を促進する存在に変わりつつある。こうした新ERP時代に知っておきたいのは、どのようなERPを導入するかだけではなく、いかにスマートな進め方でERPを導入するかである。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 ハイブリッドワークは「孤独感」につながる?働き方の新常識「バーチャルオフィス」が凄い ハイブリッドワークは「孤独感」につながる?働き方の新常識「バーチャルオフィス」が凄い 2023/06/26 現在、多くの企業が「働き方」の検討において岐路に立たされている。コロナ禍の終息を受け、少しずつ出社を前提とした働き方を選択する企業が増えているが、一度広まったテレワークは求職者にとって会社選びの軸の1つとなっており、出社にこだわりすぎれば人財流出につながりかねない。そうした事情もあり、テレワークと出社を組み合わせたハイブリッドワークを採用する企業もあるが、ハイブリッドワーク特有の課題により、むしろ従業員がストレスを抱えてしまう結果になるケースもあるようだ。本当に柔軟な働き方を実現するには、何を変えれば良いのだろうか。
記事 情報共有 元P&G音部氏が解説、成功する企業の“3つの条件”のカギを握るナレッジマネジメントとは 元P&G音部氏が解説、成功する企業の“3つの条件”のカギを握るナレッジマネジメントとは 2023/06/23 経済環境や働き方が大きく変わる中、企業の持続的成長の戦略として「組織と人財への投資」が注目されている。日米P&Gを経て資生堂CMOなどを歴任し、数々の組織構築に貢献してきた音部 大輔 氏が語った、多様化時代における組織と人財戦略を成功させるために必要な3つのポイントを見ていこう。
記事 人材管理・育成・HRM 人事を苦しめる「人事データの三大疾病」、義務化された人的資本開示に対応できるか? 人事を苦しめる「人事データの三大疾病」、義務化された人的資本開示に対応できるか? 2023/06/22 2023年から、上場企業をはじめとする一部企業について「人的資本開示」が義務化された。しかし、日々多くの業務を抱える人事・労務担当者にとって開示に必要なデータを整備するのは難しく、むしろ多くの企業で「人事データの三大疾病」を抱えて苦しんでいるのが現状だ。どうすればこの病を克服し、複雑化した人事データを活用できるようになるのだろうか?
記事 その他ハードウェア エッジコンピューティング最前線、「3つの選定基準」「導入時の課題解決のヒント」とは? エッジコンピューティング最前線、「3つの選定基準」「導入時の課題解決のヒント」とは? 2023/06/15 企業のデータ活用、画像・映像データの増大、そしてIoT技術の拡大などにより、企業が処理しなければならないデータは爆発的に増大している。そこで注目されているのが、データの発生源に近い場所で処理するエッジコンピューティングだ。今後、ますます重要になるエッジコンピューティングにはどのようなアーキテクチャ、ソリューションがあるのか。その最新情報を整理する。
記事 セキュリティ総論 迫る「Windows Server 2012サポート終了」、ファイルサーバのベストな移行先は? 迫る「Windows Server 2012サポート終了」、ファイルサーバのベストな移行先は? 2023/06/15 2023年10月10日、Windows Server 2012のサポートが終了する。Windows Serverはさまざまな用途で利用されているだけに、そのまま放置したら企業が非常に危険な状態に陥るのは確実だ。対策はいくつか考えられるが、ここでは特にファイルサーバとして利用している企業向けに、いくつかの対策を提示したい。現在、Windows Server 2012を利用している企業は、ぜひ参考にしてほしい。
記事 デジタルマーケティング総論 データは膨大にあるのに「顧客行動」が一向に見えない根本理由と最短で「顧客を知る」方法 データは膨大にあるのに「顧客行動」が一向に見えない根本理由と最短で「顧客を知る」方法 2023/06/14 「顧客を知る」ことは、すべての企業にとって重要なテーマだ。DX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組む企業が増え、さまざまなシステムが活用されている現在、顧客に関するデータは豊富にそろっている。ところが、データはあるのにそれが「顧客を知る」ことにつながっていない企業は少なくない。それはなぜなのか。原因と解決策を解説する。
記事 セキュリティ総論 あれこれ導入する前に強化すべき「多層防御の大本命」、7割の企業が見落とす対策とは あれこれ導入する前に強化すべき「多層防御の大本命」、7割の企業が見落とす対策とは 2023/06/14 コロナ禍でテレワークが普及し、クラウドの活用が進んだ。DX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みも加速している。その結果、大転換点を迎えているのが企業のセキュリティ対策だ。端的に言えば「境界型」から「ゼロトラスト」への移行だが、その道筋を誤ると思ったような効果が得られないことも分かってきた。日本企業のセキュリティ実態を調査した最新レポートから見えてきた、対策の新視点を解説する。
記事 IT運用管理全般 絶対避けたい「つぎはぎゼロトラスト」、それでも多発している残念理由とは? 解決策は 絶対避けたい「つぎはぎゼロトラスト」、それでも多発している残念理由とは? 解決策は 2023/06/13 オフィス回帰が進み、リモートワークと出勤を使い分ける「ハイブリッドワーク」が定着しつつある中、社内外のネットワークを含む業務基盤をサイバー脅威から守るため、「ゼロトラスト」の視点はますます重要になってきている。だが、その実現にはさまざまな機器やツールが必要であることから、環境構築の途中で挫折する例も少なくない。そうした中、ゼロトラストの現実的な運用を可能にするネットワークセキュリティモデルとして注目されているのがSASE(サシー)だ。
記事 情報漏えい対策 営業秘密などの情報漏えいは「86%超が社内犯」、リスクが激減する“SASE”の絶大効果 営業秘密などの情報漏えいは「86%超が社内犯」、リスクが激減する“SASE”の絶大効果 2023/06/13 リモートワークやクラウドの普及により、従業員の不注意や不正による情報漏えいリスクが高まっている。これまでも脅威の1つとして認識されていたが、対策するには行動を細かく可視化する必要があり、多大なコストや労力がかかるため、対応できない企業が多かった。近年では、ネットワークへのアクセス経路や利用するサービスが多様化し、さらに対策は難しくなっている。では、内部要因による情報漏えいはあきらめるしかないのだろうか。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 見えづらい…サイバー攻撃者の最新手口 ハッカーはいとも簡単に資格情報を得ていた 見えづらい…サイバー攻撃者の最新手口 ハッカーはいとも簡単に資格情報を得ていた 2023/06/12 組織の情報セキュリティが機能しているかどうか、攻撃者と同様の手法で侵入を試みるのが「ペネトレーションテスト」だ。各種環境へのさまざまな侵入口があるため、明確な意図・目的を持った攻撃者の執拗(しつよう)な攻撃から組織が守れるかどうかを検証することの重要性は高い。ハッキング技術に精通し、企業などに各種セキュリティトレーニングなどを提供するトライコーダの代表取締役 上野 宣 氏に、ペネトレーションテストを踏まえた効果的なサイバー攻撃対策について、話を聞いた。
記事 生産・製造管理 このままではジリ貧? 製造の「現場が使える」業務アプリをノーコードで作れ このままではジリ貧? 製造の「現場が使える」業務アプリをノーコードで作れ 2023/06/12 これまで製造業の現場は、現場ごとに要件が異なるためにシステム導入が進みにくかった。特に情報入力や共有の仕組みはアナログな手法が多く、非効率な領域の1つである。人手不足が深刻化する中、非効率な領域をほったらかしにしていれば、ジリ貧になるだけだ。しかし、裏を返せばそのような領域こそITを活用して劇的に業務効率化できる可能性がある。特に効果を発揮すると期待されるのが業務用のモバイルアプリの導入である。だが、効果的に導入するのは簡単ではない。
記事 インボイス・電子帳票 【マンガ】激務の「年末調整」…ある企業が“年間393時間”も削減できたのはなぜ? 【マンガ】激務の「年末調整」…ある企業が“年間393時間”も削減できたのはなぜ? 2023/06/12 とある企業の人事・総務部菊田は、毎年の年末調整業務に頭を抱えていた。というのも、各種申告書の配布、回収、内容のチェック、法定調書の作成など作業量は膨大だからだ。一方、菊田の同期の営業部西川も、年末調整の申告書の記入や証明書の保管などで煩わしさを感じていた。2人が困り果てていた時、謎のMJS仙人が現れ「悩みを一度に解決してみせよう」というが…?
記事 セキュリティ総論 DXと両立できるセキュリティとは? IPAの「10年トレンド」が示す対策 DXと両立できるセキュリティとは? IPAの「10年トレンド」が示す対策 2023/06/09 現在、ランサムウェアによる被害、サプライチェーン攻撃、ゼロデイ攻撃などさまざまなセキュリティ脅威が存在する。そのような中DX推進が叫ばれ、DX推進担当者は不安を感じながら業務にあたっている。そのDX推進担当者の不安とは、どのようなものなのか。過去10年のセキュリティ脅威トレンドを踏まえつつ、DX対応に伴うセキュリティの課題や今後求められるセキュリティ対策のポイントを紹介する。
記事 IoT・M2M・コネクティブ “激ムズ”なIoT推進に効果バツグン、部署の垣根を越える「3つ」の取り組みとは “激ムズ”なIoT推進に効果バツグン、部署の垣根を越える「3つ」の取り組みとは 2023/06/08 “激ムズ”なIoT推進に効果バツグン、部署の垣根を越える「3つ」の取り組みとは DXやデジタル化の取り組みにより、企業がやり取りするデータが爆発的に増大している現在。中でもIoTデバイスの増加は、その大きな要因だ。そこで注目されているのが、データの発生場所でデータを処理するエッジコンピューティングである。IoT/エッジコンピューティングの最新動向と実現への課題、解決へのアプローチを解説する。
記事 セキュリティ総論 「セキュリティの死角」を売買? 凶悪化するランサムウェアを防ぐのに「超有効」な対策 「セキュリティの死角」を売買? 凶悪化するランサムウェアを防ぐのに「超有効」な対策 2023/06/08 近年、ランサムウェア攻撃が複雑化し、被害が深刻化している。サイバー攻撃で狙われるのは「セキュリティの死角」、つまり人的ミスだ。どうしても発生してしまうであろう人によるミスをカバーし、組織を脅威から守るためには、どのようなテクノロジーを活用すべきかについて解説する。
記事 セキュリティ総論 失敗しがちなゼロトラストやSASE導入、成功のポイントは「まずSD-WAN」? 失敗しがちなゼロトラストやSASE導入、成功のポイントは「まずSD-WAN」? 2023/06/07 DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展と働き方の多様化で、クラウドの利用がますます加速している。こうした中、これまでのセキュリティの考え方では、柔軟な働き方に応じたDX推進環境を整備することは難しくなってきている。そこでカギを握るのが、「ゼロトラスト」や「SASE」といった考えだ。しかし、これらの導入につまずく企業は非常に多い。成功のポイントはどこにあるのか。ネットワークセキュリティ基盤を整備する際のポイントを解説する。
記事 ルータ・スイッチ コストの心配はもう不要、高セキュリティSD-WANを「手間いらず」で導入するには コストの心配はもう不要、高セキュリティSD-WANを「手間いらず」で導入するには 2023/06/07 アフターコロナで経済活動が戻りつつある中で、ハイブリッドワークやオフィスへの回帰に伴い、トラフィックが増加する傾向にある。そこでネットワークをソフトウェアで制御できるSD-WANの関心が高まっている。メリットの多さからSD-WANの導入を検討している企業も多いが、ライセンス費用が高額などの課題から、導入を諦める向きもあった。SD-WAN導入のコストを抑えられるソリューションについて解説する。
記事 サーバ 【マンガde図解】脱・知ったかぶり、WindowsServerサポート終了が招く「とんでも被害」の防ぎ方 【マンガde図解】脱・知ったかぶり、WindowsServerサポート終了が招く「とんでも被害」の防ぎ方 2023/06/07 どうしてあの時の俺はあんな知ったかぶりをしてしまったんだ──そう嘆くのは情報システム部 部長の生田だ。以前から部下の松村にWindows ServerのEOS(サポート終了)について指摘されていたが、EOSの意味も知らない生田は他人事のように「大丈夫じゃね?」と答えてしまっていた。そして何もしないままEOSを迎えたある日、サーバにウイルスが感染、とんでもなく大きな被害が出てしまう。対策に動かなかった自分の過ちに憔悴する生田。過去に戻ってすべてやり直したいと願う生田だが──。
記事 クラウド 米国立標準技術研究所の定義書で読み解く「新ゼロトラスト」、その実装方法と現実解 米国立標準技術研究所の定義書で読み解く「新ゼロトラスト」、その実装方法と現実解 2023/06/06 ゼロトラストの考え方が日本でも広がり始めてから約3年半、ハイブリッドワークが当たり前の現在、組織では次世代のセキュリティアーキテクチャが求められ、新しいアーキテクチャの導入を検討する企業も増えている。本稿では、NIST(米国国立標準技術研究所)が 2022年12月に Draft 2 として公開した「NIST SP 1800-35 Imprementing a Zero Trust Architecture」をベースに、ゼロトラストの具体的導入・実装手法を中心に、最新動向、ゼロトラストの追加解釈について触れる。このドキュメントは、2020年8月に最終版としてリリースされた「SP 800-207 Zero Trust Architecture」の原則に基づくものである。
記事 ダイバーシティ・インクルージョン オムロン京都太陽はどう「障がい者雇用創出」と「業績向上」を両立?重視する“視点” オムロン京都太陽はどう「障がい者雇用創出」と「業績向上」を両立?重視する“視点” 2023/06/05 オムロン京都太陽は、「障がい者の雇用就労機会の創出」「仕事の安定供給」「事業経営の安定」の3つを同時に実現している企業だ。個々の障がいの特性に業務を合わせるために、IoTやコミュニケーションツールを積極的に導入し、生産性・品質の維持向上を達成してきた。オムロン京都太陽の代表取締役社長である三輪 建夫 氏に、障がい者の活躍機会創出の挑戦について話を聞いた。