記事 サーバ仮想化・コンテナ 知っておくべき「ハイパーコンバージドインフラ(HCI)」の基本、製品選択のポイントは? 知っておくべき「ハイパーコンバージドインフラ(HCI)」の基本、製品選択のポイントは? 2017/08/27 Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureといったパブリッククラウドの普及を尻目に、「ハイパーコンバージドインフラ(HCI)」と呼ばれるITインフラが注目を集めている。サーバ、ストレージ、ネットワークと仮想化のテクノロジーを1つの筐体に集約し、シンプルで拡張性の高い企業システムを構築できることから、データセンターを運用する大手企業やスピードを必要とする企業などで導入がすすんでいる。既存のITインフラやコンバージドインフラとの違いなど、ハイパーコンバージドインフラとは何かをあらためて整理し、製品選択のポイントを紹介しよう。
記事 バックアップ・レプリケーション クラウド化が引き起こすデータ保護製品の「乱立・サイロ化」はどう防げばいいのか クラウド化が引き起こすデータ保護製品の「乱立・サイロ化」はどう防げばいいのか 2017/07/24 企業システムのクラウド化は、もはや止められない流れだ。今後、さらにクラウド導入がすすめば、いずれは物理/仮想/クラウドを用途・ニーズに応じて使い分けるのが、企業ITの当たり前になるだろう。ただし、そこにいたるプロセスでは、ソリューションの乱立・サイロ化が起こり、結果として企業のITシステムの複雑化、生産性の低下を招いてしまう可能性がある。それはどういうことなのか。今回は、この問題を整理してみたい。
記事 バックアップ・レプリケーション バックアップにイノベーション到来!ハイパーコンバージドバックアップがもたらすもの バックアップにイノベーション到来!ハイパーコンバージドバックアップがもたらすもの 2017/06/28 クラウドやIoTの進展などで、企業が保有するデータ量は爆発的に増大し、またそのインフラ基盤も複雑化している。しかし、バックアップ/リカバリーの領域は旧態依然としたシステムのまま運用されており、なかなかIT管理者の負担は軽減されていないのが現状だ。こうした中、ようやくバックアップの世界にもイノベーションが起きようとしている。ここでは「構築、運用が大変」「コスト増加」「データが戻せない」といった課題を一気に解決する「ハイパーコンバージドな」バックアップソリューションについて紹介する。
記事 IT戦略・IT投資・DX 東大江崎教授が「SDx」を解説、インターネット/IoT時代に必要なIT投資のポイント 東大江崎教授が「SDx」を解説、インターネット/IoT時代に必要なIT投資のポイント 2017/06/26 IoTやAI、フィンテックといった先進技術の発展によって、データセンターは変革の時期を迎えている。企業が取得・収集・保有するデータ量は飛躍的に増大し、ビジネスにおけるIT需要がますます予測困難化しているのだ。こうした中で、サーバー、ストレージ、ネットワークといったITリソースをソフトウェアで制御する「SDx(Software Defined Anything)」が実用フェーズに入っている。SDxは、企業のビジネスやイノベーションをどのように支えるのか。SDxを意識して、いかなるIT投資を行えばいいのか。東京大学大学院 情報理工学系研究科 教授の江崎 浩氏に聞いた。
記事 ファイアウォール・IDS・IPS 侵入前提のセキュリティ対策で注目、標的型攻撃に備えた「内部対策」の新常識 侵入前提のセキュリティ対策で注目、標的型攻撃に備えた「内部対策」の新常識 2017/05/18 近年、標的型攻撃に対しては「さまざまなセキュリティ対策を重ねた多層防御で対抗する」という考え方が浸透している。当然ながら個別の対策には、その目的や効果を十分に検討したうえで組み合わせる必要がある。こうした中、従来の対策とは異なる新たなアプローチの対策が登場した。マルウェアがシステムに侵入した後、社内ネットワークを通じた内部拡散を防ぎ、攻撃の早期発見を目指す「内部対策」の、新たな常識を説明しよう。
記事 サーバ仮想化・コンテナ 知っておくべき「ハイパーコンバージドインフラ(HCI)」の基本、製品選択のポイントは? 知っておくべき「ハイパーコンバージドインフラ(HCI)」の基本、製品選択のポイントは? 2017/05/10 Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureといったパブリッククラウドの普及を尻目に、「ハイパーコンバージドインフラ(HCI)」と呼ばれるITインフラが注目を集めている。サーバ、ストレージ、ネットワークと仮想化のテクノロジーを1つの筐体に集約し、シンプルで拡張性の高い企業システムを構築できることから、データセンターを運用する大手企業やスピードを必要とする企業などで導入がすすんでいる。既存のITインフラやコンバージドインフラとの違いなど、ハイパーコンバージドインフラとは何かをあらためて整理し、製品選択のポイントを紹介しよう。
記事 サーバ仮想化・コンテナ SDDCは何を自動化できるのか? ITインフラの課題を「5つのレイヤー」に分解して解説 SDDCは何を自動化できるのか? ITインフラの課題を「5つのレイヤー」に分解して解説 2017/04/26 属人的で手作業の多い運用管理、構成変更や管理のたびに発生するドキュメント作成と承認フロー。IT基盤の運用全体を俯瞰すると、まだまだ解決すべき課題は残っている。こうした中で注目されるのが、データセンターで提供されるリソース全体を仮想化し、運用の自動化を目指す「Software-Defined Data Center(SDDC)」だ。今回はIT基盤を「物理層」「論理層」「仮想マシン層」「ミドルウェア層」「アプリケーション層」の5つのレイヤーに分けてそれぞれの課題をまとめるとともに、SDDCによって何が解決できるのかを整理してみたい。
記事 新規事業開発 クラウド時代に「オンプレ回帰」の流れも、なぜ今オンプレミス運用を見直すべきなのか クラウド時代に「オンプレ回帰」の流れも、なぜ今オンプレミス運用を見直すべきなのか 2017/03/16 新規サービス立ち上げ等のインフラとして、Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azure、Google Cloud Platformといったパブリッククラウド(クラウド)を積極活用する企業が増えてきた。しかし、全面的にクラウドに移行している企業はまだまだ少なく、オンプレミス・システムとのハイブリッドクラウドを選択しているため、IT部門は依然としてオンプレミスサーバーの管理に悩まされているのが現状だ。絶対に故障しないと言い切れるサーバーは残念ながら存在しないため、企業は常にサービス停止という最大の敵を戦わなければならない。故障等の障害によるサービス停止を防いで、スムーズなサーバー運用を行うために、企業のITインフラ管理に求められる解決策を解説しよう。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 2016年は熊本地震や福岡道路陥没事故も発生、事業継続計画は単なる「保険」ではない 2016年は熊本地震や福岡道路陥没事故も発生、事業継続計画は単なる「保険」ではない 2017/01/05 2016年は熊本地震や福岡・博多駅周辺の道路陥没事故などが発生し、想定外の事態が起きた時の対策がいかに重要かを再認識させられた。事業継続に影響を及ぼすリスクは、自然災害や事故、さらにはサイバーテロなど実に幅広いが、これらのリスクに対して万全な対策ができていると即答できるだろうか。ビジネスが停止してしまうような事態に直面したときにも、受けるダメージの範囲を最小限に抑え、速やかに通常レベルのビジネスを継続するために、企業にはどのようなアクションが求められるのだろうか。
記事 サーバ仮想化・コンテナ 元ホンダCIOが指南!IoT時代の「データ保護」戦略とROIの考え方 元ホンダCIOが指南!IoT時代の「データ保護」戦略とROIの考え方 2016/12/22 ビッグデータ、IoTの時代は、データを蓄積・分析して、ビジネスに活かすことが求められる。すなわち、データこそが企業の命運を分けるのである。ただし、このデータは爆発的に増大しており、ますます取り扱いが難しくなっている。企業の貴重な資産であるデータをどう保護し、どう守っていけばよいのか。長年、ホンダのIT部門長をつとめ、リーマンショック、3.11の東日本大震災という危機を乗り切った経歴を持つ有吉和幸氏に、企業のデータ保護戦略やバックアップ&リカバリのROIについての考え方を聞いた。
記事 バックアップ・レプリケーション DRからサイバー攻撃対策まで!今さら聞けない「最適バックアップ環境」構築のポイント DRからサイバー攻撃対策まで!今さら聞けない「最適バックアップ環境」構築のポイント 2016/12/08 多様なデバイスの普及とIoT技術の進展を背景に、企業は大量のデータを取得/分析して、様々な知見を獲得できるようになってきた。しかしその反面、複雑化、増大化するデータを安全かつ効率的に保存、管理することに頭を悩ませているIT部門も多い。緊急災害やランサムウェアをはじめとするサイバー攻撃対策も、喫緊の課題だ。重要な企業資産となったデータをいかにして守り、どうすれば活用できるか。今求められるのは、物理/仮想の混在環境にも対応し、よりスピーディなバックアップとリストアを可能にする仕組み作りだ。
記事 バックアップ・レプリケーション データ活用進展で「板挟み」に陥る3つの課題、こうすれば解決できる データ活用進展で「板挟み」に陥る3つの課題、こうすれば解決できる 2016/11/29 これからの企業の競争力の源泉がさまざまな「データ」にあることは論を待たない。しかし、このデータをどう具体的に活かしていくのか決めあぐねている企業も多いのではないだろうか。そこで言われる決まり文句が、「使わないかもしれないけどとりあえずとっておいて」という言葉。データの質が多様化し、データ量も爆発的に増えている中で、これは言わば無理難題をふっかけられているに等しい。企業の担当者はこうしたデータの課題にどう立ち向かっていけばよいのだろうか。
記事 データセンター・ホスティングサービス DevOpsにワークロード統合、「SDx」時代の情シスとフラッシュストレージの役割とは DevOpsにワークロード統合、「SDx」時代の情シスとフラッシュストレージの役割とは 2016/11/08 競争優位を確保するために、大手企業はワークロードを統合したり、Webサービスを展開する企業は開発と運用が連携した「DevOps」の体制作りに取り組んだりしている。ITインフラがクラウド指向になり、かつ「Software Defined(SDx)」の方向にシフトしている中で、ITインフラのニーズはどのように変化しているのか。今回は、SDxの普及によって変わる情シス部門の役割や、2016年にHDDの容量効率や容量単価を上回り、実用期に入ったといえるフラッシュストレージ活用のポイントを紹介しよう。
記事 バックアップ・レプリケーション 東大江崎教授が指南!ビジネスを「止めない」仮想ITインフラ構築の勘所 東大江崎教授が指南!ビジネスを「止めない」仮想ITインフラ構築の勘所 2016/09/28 もし自社のITが停止してしまったらどうなるだろうか。たとえミッションクリティカルなシステムでなくても、ビジネスに甚大なダメージを与えることは想像に難くない。ITが企業の中枢として機能すればするほど、ますます「常時稼働」が求められるようになっている。このような「止められない」IT基盤の構築、ならびにバックアップ/リカバリ方法について、東京大学 大学院 情報理工学系研究科の江崎浩教授に話を聞いた。
記事 IT戦略・IT投資・DX 東京大学 江崎浩教授が指摘、AIとIoTの台頭で起こるIT基盤の「爆縮」に対応せよ 東京大学 江崎浩教授が指摘、AIとIoTの台頭で起こるIT基盤の「爆縮」に対応せよ 2016/08/25 グーグル子会社のDeepMindが開発した囲碁プログラム「AlphaGo」がプロ棋士に勝利したり、1台のクルマに膨大な数のセンサーが搭載されていたりと、AIの進化やIoTの普及を見て分かるように、コンピュータの計算速度やデータ分析の精度は日々高まっている。こうした中で、それらを支えるインフラにもまた、変化のタイミングが到来しているようだ。東京大学 大学院 江崎浩教授が、IT基盤に起こる「爆縮」現象を説明したほか、この対応策として期待されるハイパーコンバージドシステムの重要性が語られた。
記事 ストレージ 「インフラの存在を意識させない」 データ爆発時代におけるストレージの理想像とは? 「インフラの存在を意識させない」 データ爆発時代におけるストレージの理想像とは? 2016/06/09 UCLAバークレー校での研究によれば、過去1万年で生み出されたデータは12エクサバイトだが、2016年のたった1年だけで生み出されたデータは8000エクサバイトにも及ぶという。データ爆発によってITインフラの役割がますます重要になっている中で、アプリケーションを支えるストレージやネットワークのあるべき姿とはどのようなものか。ストレージと、それを支えるネットワークの技術革新とともに紹介する。
記事 サーバ グランドデザイン次第! 柔軟かつ負担を抑えた仮想環境 グランドデザイン次第! 柔軟かつ負担を抑えた仮想環境 2016/04/18 仮想化による物理サーバーの統合は、コスト削減、耐障害性の向上、ビジネスの柔軟性といったメリットが得やすく、ここ数年で一気に導入が進んだ。しかしその反面、見えてきた仮想化の課題もある。こうした中、国内屈指の老舗インテグレーターであるエス・アンド・アイが「しっかりとしたデザインを行うことで、企業が抱える運用負担や人的課題を解決し、我々インテグレーターへの依存度も下げることが可能」と語る。そのシステムソリューションとはどのようなものか?
記事 バックアップ・レプリケーション マンガで解説!なぜクラウドを使っていてもバックアップが必要なのか マンガで解説!なぜクラウドを使っていてもバックアップが必要なのか 2016/04/08 サーバリプレースのタイミングなどで、システムのフルクラウド化を考えている企業も増えています。その場合、サーバをクラウドに移行するだけでよいと考えてしまいがちです。しかし、クラウド上のサーバにもバックアップソフトをインストールできるのか?世代管理できるのか?などこれまでオンプレミス環境では普通に行えていた管理が行えない可能性があります。今回は、パブリッククラウドへの移行に伴う「バックアップの落とし穴」とその解決策について解説します。
記事 ストレージ SDSで5年間無停止、40%のTCO削減を実現、仏ルノーも実践する大規模ストレージ管理術 SDSで5年間無停止、40%のTCO削減を実現、仏ルノーも実践する大規模ストレージ管理術 2016/03/30 一口にSDS(Software-Defined Storage)といっても特性は多種多様であり、自社の課題を最も効果的に解決する製品を適材適所で選定する必要がある。そうした中、きわめて高度な信頼性と拡張性というキャパシティ重視、スループット指向のソリューションを提供しているのがScality RINGだ。大手自動車メーカーの仏ルノーなどの事例からその活用法を学んでみよう。
記事 ストレージ ハードウェアアプライアンス型ストレージの課題を解決するSDSの4つのメリット ハードウェアアプライアンス型ストレージの課題を解決するSDSの4つのメリット 2016/03/30 これまでのハードウェアアプライアンス型ストレージの課題を解決するソリューションとしてSDS(Software-Defined Storage)が注目されているが、初めて導入を検討している企業にとっては不安も大きい。そこで伊藤忠テクノソリューションズ(以下、CTC)がリリースしたのが、「Custom Order Storage」である。CTCの豊富な知見に基づいた徹底検証、ワークショップ、アセスメントサービスを通じて、安心・確実なSDS導入を実現するという。
記事 ストレージ Software Defined Storage(SDS)導入の基本 求められる要件、使い方とは Software Defined Storage(SDS)導入の基本 求められる要件、使い方とは 2016/03/30 現在、多様なSoftware Defined Storage(SDS)製品が続々と登場している。エンタープライズ領域での製品選定にあたっては、SDSのメリットはもちろん、その裏側にあるデメリットについても十分に理解しておく必要がある。SDS製品に求められる要件とは何か。ここでは、SDSの基本と具体的な使い方、注意点などについて解説する。
記事 ストレージ SDSで実現するオールフラッシュストレージ「IONアクセラレータ」とは SDSで実現するオールフラッシュストレージ「IONアクセラレータ」とは 2016/03/30 ストレージの性能問題を克服するために、高価なストレージアプライアンスを導入し、ディスク本数を増やしてストライピングさせるといった方法がとられているが、これには巨額の予算を投下しなければならず、根本的な課題解決には至っていない。そこで注目されるのがNANDフラッシュの高性能を活かし、CPU/メモリとストレージのIO性能ギャップを埋めるSoftware Defined Storage(SDS)ソリューションである。
記事 バックアップ・レプリケーション マンガで解説!クラウド混在環境でのバックアップを一元管理する方法 マンガで解説!クラウド混在環境でのバックアップを一元管理する方法 2016/02/26 障害発生時の復旧や、データ管理のしやすさの面からクラウド移行を考えても、すべてのデータをクラウド移行するのは困難です。特に基幹系サーバのクラウド移行は、会社全体のシステムの運用方法を変更したり、既存のシステムに影響を及ぼしてしまう可能性があります。だからといって、クラウドとオンプレミス、両方の環境を異なる運用にすると、システム運用管理者の負担を増大させるものになります。今回は、こうしたクラウド、オンプレミスといった混在環境での運用における解決方法をご紹介します。
記事 CDN・ADC・ロードバランサ 事例:稼働率99.999998%のKDDIのクラウドサービスを支える仮想ADCとは 事例:稼働率99.999998%のKDDIのクラウドサービスを支える仮想ADCとは 2016/01/29 所有から利用へと企業のクラウド利用が加速する中で、今、注目を集めているのが「KDDIクラウドプラットフォームサービス」だ。4,000万を超える契約数を誇る「au」のサービスを支えるキャリアグレードのIT基盤でもありながら、企業の既存資産を活かせる柔軟性、ネットワークを含めた即時性の高さでも異彩を放っている。このKDDIクラウドプラットフォームサービスを支える拡張ロードバランサとして初めて採用された、仮想ADC(アプリケーションデリバリーコントローラ)とはどのようなものか、KDDIの担当者に話を伺った。