- 2007/05/22 掲載
ICタグを利用した「誤組み立て防止システム」発表
今回発表された「誤組み立て防止システム」は、ICタグを利用して部品の組み立てミスを防ぐ仕組み。あらかじめ作業者が携帯する「作業者カード」、選択すべき部品が記されている「作業指示書」、選択した部品を載せておく「ピッキングトレイ」のそれぞれにICタグを貼付する。それらの情報を事前に紐付けしておき、作業台に設置したリーダ/ライタに「作業者カード」「作業指示書」「ピッキングトレイ」を一度に載せ、作業に取り掛かる前に組み合わせが正しいかを判別させることで、誤った作業を未然に防ぐ。いつ誰が作業を行ったかも記録に残すことが可能だ。
参考価格は、最小構成システム(3段3列部品棚パイプラック対応)で300万円程度~となっている。
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