- 2007/07/06 掲載
大和証券グループ、金融業界最大規模のシンクライアント採用
1,500台の内訳は、本社300台、国内117支店1,200台で、今秋までに導入する予定。将来的には大和証券が国内117支店を含めた全社1万台規模のシンクライアントシステム導入を見据えているという。
このシンクライアントシステムは、サーバ上に利用者1人1人の異なるPC環境(データやソフトウェアなど)を仮想化・集約して稼動させ、CPUなどサーバのリソース(資源)を利用者の負荷に応じて自動的に割り振る「仮想PC型」となる。
シンクライアント端末には「US100」を1,500台、仮想PCサーバとしてクワッドコアCPUを搭載したIAサーバ「Express5800/120Ri-2」、ブレードシステム「SIGMABLADE」、統合管理サーバ、統合管理ソフトウェア「WebSAM SigmaSystemCenter」、VMware社の仮想化基盤ソフトウェアなどが用いられている。
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