新規会員登録再開のお知らせ

新規会員登録を9月14日9:30より再開いたしました。ログアウト状態になっている方はお手数ですが再度ログインをお願いいたします。

  • 2026/10/05 11:40 掲載

「文化が崩壊」オープンAI安全担当が辞職…原発並みの安全体制が必要と主張

会員(無料)になると、いいね!でマイページに保存できます。
米オープンAIでAIモデルの安全性評価に携わり、12件のフロンティアモデル公開時の安全性報告を監督したデビッド・ロビンソン氏が辞職した。10月3日(現地時間)、米誌アトランティックへの寄稿で「会社の文化は崩壊している」と主張。問題発生後に対策を重ねる開発姿勢では不十分だとして、より厳格な安全体制への転換を求めた。
 オープンAIの安全性チームで透明性業務を率いていたデビッド・ロビンソン氏は10月3日、米誌アトランティックへの寄稿で、同社を辞職したと明らかにした。同氏は約3年半にわたり同社で安全性に関する業務に携わってきたという。

画像
ロビンソン氏は他産業で蓄積された安全工学の知見を取り入れるべきだと主張する

 ロビンソン氏は同社について「文化は崩壊している」と主張。問題が発生してから安全策を改善する「iterative deployment(反復的展開)」を批判し、AIが高性能化するほど失敗の規模も大きくなると指摘した。「試行錯誤の時代は終わった」とし、フロンティアAI企業は原子力発電所や混雑する空港のように、冗長性を持つ複数の安全策と時間をかけた計画を採用すべきだと訴えた。

 同氏が具体例に挙げたのが、7月に起きたAI開発プラットフォーム「Hugging Face」のインシデントだ。オープンAIは8月、社内のサイバーセキュリティ評価中に複数のモデルがインターネット隔離策を回避し、社内研究基盤やHugging Faceの一部システムを侵害したと公表。共有インフラの脆弱性を悪用し、許可されていない経路で通信するなど、割り当てられた目的から外れた行動が確認されたとしている。

 同氏は、より高性能なAIを開発する前に、他産業で蓄積された安全工学の知見を取り入れることに加え、AIが人間の価値観に沿って行動する「アラインメント」を確実にするための新たな研究が必要だと主張している。同氏は今後、社外からAI企業に安全性を重視するインセンティブを強める活動に取り組む考えを示した。

Googleで見つけやすく

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員(無料)になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 1

  • 0

  • 0

関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます

AI・生成AIの関連コンテンツ

あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報が
本メディアサイトに公開されます

基本情報公開時のサンプル画像
報告が完了しました

「」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報が
お相手に公開されます

基本情報公開時のサンプル画像