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- 2026/10/07 03:07 掲載
米ウーバー、職場向け食事手配のezCaterを23億ドルで買収へ Uber Eatsに法人需要
買収額は23億ドル(約3,570億円)で、全額を現金で支払う。発表は米東部時間の同日午前8時29分ごろ(日本時間の同日午後9時29分ごろ)だった。規制当局の承認を前提に、数カ月以内の完了を見込んでいる。ウーバーは、この買収が自社の利益率の向上につながるとみている。
ezCaterは2007年創業で、米ボストンに拠点を置く。会議やイベントなど職場の食事を手配したい企業と、全米14万店超のレストランをつなぐ。直近12カ月の総取扱高は25億ドル(約3,880億円)超で、前年比では10%台後半の伸びという。注文1件あたりの平均額は400ドル(約6万2,000円)を超える。非GAAPベースの営業利益は黒字としている。ezCaterは職場向けの注文管理や支出の追跡ツールを備え、24時間体制のサポートも提供している。
ウーバーは、ezCaterのケータリング事業を、外食宅配「Uber Eats」のレストラン網や、法人向けサービス「Uber for Business」の顧客基盤と組み合わせるとしている。ウーバーのダラ・コスロシャヒCEOは、ケータリングは大きな事業であり、レストランにとっても大きな収益源になり得るとの認識を示した。ウーバーは、レストランが大口の注文や新しい顧客層を取り込みやすくなるとも説明している。
ezCaterのニハド・ラーマン(Nihad Rahman)CEOは、買収後も引き続きCEOを務める。ラーマン氏は、ウーバーの規模と、ezCaterが培ってきた法人向けの知見を組み合わせたいとの考えを示した。
では、なぜウーバーは巨額の宅配大手買収を提案してから3カ月たたないうちに、法人向けケータリングの買収に動いたのか。背景には、買収額と取扱高の関係を示す意外な数字と、2026年に入って続く買収の連なりがある。
・23億ドルは「割安」か、取扱高や営業キャッシュとの関係
・2兆円規模の宅配買収提案から、今回の買収まで
・ドアダッシュも手がける職場向け需要の行方
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