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- 2026/10/22 04:21 掲載
ピグメント、2億5,000万ドル調達 評価額23億ドル EQT系主導、エヌビディアも出資へ
ラウンドを主導したのは、EQTが運用するScaleup Europe Fund。ワールド・イノベーション・ラボ(WiL)のほか、既存投資家のグリーンオークス、ICONIQ、IVP、メリテックが参加した。エヌビディアも投資を予定している。
ピグメントの公式発表によると、同社の年間経常収益(ARR)は今年、1億ドル(約158億円)を超え、前年比でふたたび倍増した。AIの活用も進み、同社のプラットフォームで新たに作られる指標の85%は、AIエージェントが作成したものだという。
資金は、独自の計算エンジン「Graphite」とその上で動くAIエージェントの開発、エンジニアリングチームの増強、新たな地域での事業拡大に充てる。Graphiteは、数千のAIエージェントと人が同じ管理されたモデル上で同時に作業でき、数千億のデータポイントまで拡張できるという。結果は追跡可能で、AIエージェントが計画業務を最初から最後まで実行する「自律的な計画」の土台と位置づけている。
顧客には、ジーメンス、スノーフレイク、サービスナウ、ユニリーバなどの大企業のほか、アンソロピック、イレブンラボ、ウーバーといったAI分野の企業が名を連ねる。同社によると、ロレアルは全世界で9万5,000人超の従業員の給与計画ツールの置き換え先として、ピグメントを選んだ。
共同創業者のエレオノール・クレスポ氏とロマン・ニコリ氏は「企業の計画業務は、過去30年間よりも今後数年のほうが大きく変わる」とコメントしている。
では、23億ドルという評価額は、買収された先行の事業計画プラットフォームと並べたとき、どこに位置するのか。背景には、2年半前の前回ラウンドとの落差と、大企業がいまも手放せない「あの道具」をめぐる経営陣の狙いがある。
・前回ラウンドから2年半、評価額はどこまで跳ね上がったのか
・買収された先達と並べた、23億ドルの現在地
・CEOが名指しした「置き換え」の標的と、アジア展開の行方
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