ＮＹ株、小幅反発＝景気先行きに懸念も

【ニューヨーク時事】週末１３日のニューヨーク株式相場は、米経済指標で景気の先行きに対する懸念が浮上する中、小幅反発した。優良株で構成するダウ工業株３０種平均は前日終値比３９．１５ドル高の３万３６７０．２９ドルで終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は１６６．９９ポイント安の１万３４０７．２３で引けた。

この日発表されたＪＰモルガン・チェースなど米金融大手の堅調な決算が相場を支え、ダウ平均の上げ幅は一時３００ドルを超えた。ただ、米消費者調査の内容悪化や中東情勢への懸念も相まって値を消した。

【時事通信社】