- 2023/10/23 掲載
S&P、オランダのトリプルA格付け維持 見通し「安定的」
短期国債格付けも「A-1プラス」で据え置いた。
S&PにトリプルAを付与されている国は数少ない。
外部環境の改善や消費拡大により24年から経済活動が回復すると予想。世帯の貯蓄額がなお高く、労働市場が逼迫し、インフレ鈍化を背景に世帯の購買力が回復することも成長加速を後押しするとした。
同国の連立政権は7月、難民流入制限を巡る意見対立が修復不可能となったために崩壊、秋に議会選挙が行われることになった。S&Pは政治分断の状況が短期的に政策立案の妨げになると指摘した。
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