- 2025/10/30 掲載
中国人民元、1年ぶり高値から下落 首脳会談後に日中の上げ失う
米中首脳会談では中国の米国産大豆の購入再開、レアアースやフェンタニルを巡る問題で合意に至った。
対ドルで7.0955元とほぼ1年ぶりの高値まで上昇していた人民元は、会談後に日中の上昇分を全て失った。
オンショア元 は一時0.07%下落、0612 GMT(日本時間午後3時12分)時点で1ドル=7.1025元。オフショア元は 7.1030元。
ANZのシニア・チャイナ・ストラテジスト「(中米間の)現在の進展はほぼ予想通りだ」と指摘。「トランプ大統領の4月の訪中では一段の貿易協定が期待される。未解決の相違が残っていることを考えると、今後数カ月で(二国間貿易関係が)変動することは否定できない」と述べた。
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