- 2025/10/31 掲載
エヌビディアCEO、サムスン・現代自会長と会談 AI協力深化へ
[ソウル 30日 ロイター] - 米半導体大手のエヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は30日、10年以上ぶりに韓国を訪問し、サムスン電子の李在鎔会長と現代自動車の鄭義宣会長と会談した。同社と韓国のテクノロジー業界および自動車業界との人工知能(AI)分野における結びつきの深化を強調した。
フアン氏は、エヌビディアと韓国は多くの発表を予定していると言及。また31日に予定される韓国の李在明大統領との会合を楽しみにしていると述べた。
また、韓国で行われたトランプ米大統領と中国の習近平国家主席との会談について、「両首脳は非常に良い会談を行ったと確信している。私の行動とは一切関係ない」と述べた。
トランプ大統領は30日、習近平国家主席との会談で、エヌビディアのAI向け最先端半導体「ブラックウェル」については議論しなかったと明らかにした。この高性能チップの販売は、米国の輸出規制により、米中間の大きな争点となっている。
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