• 2025/10/31 掲載

イタリア第3四半期GDP、前年比+0.4% 景気後退は回避

ロイター

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Antonella Cinelli

[ローマ 30日 ロイター] - イタリア統計局(ISTAT)が30日に発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)速報値は、前年同期比0.4%増にとどまった。前期のマイナス0.1%に続いて停滞したものの、テクニカルな景気後退(リセッション)とされる2四半期連続のマイナス成長は回避した。

欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)によると、ユーロ圏のGDP伸び率は前期比0.2%、前年比1.3%だった。

ISTATは、第3・四半期GDPがほぼ横ばいだったことについて、内需縮小と貿易フローのプラス寄与が背景と分析した。

速報値では各項目の内訳が示されなかったが、農業は拡大、サービス業は停滞、工業は減少したという。

国内シンクタンクのプロメテイアは、唯一のプラス要因はなおEUのコロナ禍後復興基金で、「今年のGDP増加分のほぼ全てを占める可能性がある」との見解を示した。

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