- 2025/11/03 掲載
ユーロ圏製造業PMI、10月は50 輸出受注が4カ月連続減
生産指数は9月の50.9から51.0に小幅上昇した。
新規受注は横ばい。輸出受注は4カ月連続で減少した。
雇用の減少はやや加速。サプライヤーからの納期が過去3年間で最も長くなったにもかかわらず、人員が削減された。
ハンブルク商業銀行のチーフエコノミスト、サイラス・デラルビア氏は「人員削減の継続、若干の加速は需要低迷のせいだ。企業はコスト削減や生産性向上を迫られている」と述べた。
投入コストは横ばい。販売価格は小幅ながら4月以来の上昇となった。
ユーロ圏域内で製造業の景況感は明暗が分かれた。ギリシャとスペインが拡大する一方、二大経済国のドイツとフランスは好不況の分かれ目である50を下回った。
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