- 2026/02/04 掲載
日経平均は反落、一時700円超安 急騰後の利益確定売り
[東京 4日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反落し、前営業日比427円30銭安の5万4293円36銭で取引を終えた。急騰後の利益確定売りで、特に半導体株や主力株の下落が相場の重しとなった。日経平均は一時、700円超安となる場面もあった。売りが一巡した後は次第に下げ幅を縮小し、後場はもみ合いが続いた。
日経平均は前営業日比470円安でスタートした後、朝方に一時755円安の5万3965円51銭まで下落した。前日の大幅高の反動や、米ハイテク株安が重しとなった。売りが一服すると、後場は5万4300円台を中心にもみ合いとなった。
前日の上げを主導していた指数寄与度の高い半導体・AI(人工知能)関連を中心に売りが出たが、プライム市場では6割超の銘柄が値上がりするなど、底堅さもみられた。TOPIXは小幅高となった。
マネックス証券のチーフ・マーケット・アナリスト、吉野貴晶氏は「為替の円安進行もあり売り一巡後は水準を少し戻したが、週末に衆院選の投開票を控えて今週は動きづらいのではないか」と話している。一方、選挙結果で自民党が大勝すれば海外勢の買いが入るとみられ、再び上値を試す動きになりそうだ、との指摘があった。
TOPIXは0.27%高の3655.58ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.27%高の1883.69ポイントだった。プライム市場の売買代金は8兆5794億2100万円となり、2025年11月21日以来の高水準だった。
新興株式市場は、東証グロース市場250指数が0.75%安の710.08ポイントと小幅に反落した。
個別では、 アドバンテスト、東京エレクトロンが軟調。リクルートホールディングスは大幅安だった。半面、フジクラやトヨタ自動車が上昇。
前日に決算を発表した任天堂は10%超安と大幅下落した。一方、決算を手掛かりに旭化成、三菱重工業は買われた。
プライム市場の騰落数は、値上がり1069銘柄(66%)に対し、値下がりが491銘柄(30%)、変わらずが39銘柄(2%)だった。
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