- 2026/02/05 掲載
備蓄米放出「効果どうだったか」=政府の判断に疑問―山野JA全中会長
全国農業協同組合中央会(JA全中)の山野徹会長は5日の定例記者会見で、コメの極端な品薄と価格高騰を招いた「令和の米騒動」を受けた昨年3月以降の政府備蓄米の放出について、「その効果がどうだったのかなと思っている」と述べ、政府の判断に疑問を呈した。「新米が出ても高値止まりしている」との見方も示した。
山野氏は、コメに関し「生産者と消費者の双方が納得できる価格というのが重要だ」とした上で、「価格高騰による消費者のコメ離れをとても憂慮している」と語った。輸入米が増えた現状に対しては、「国産米を安定的に供給できることが望ましい」と指摘した。
山野氏は今年3月に辞任する予定で、在任中最後の会見となった。
【時事通信社】 〔写真説明〕最後の記者会見に臨む全国農業協同組合中央会(JA全中)の山野徹会長=5日午後、東京都千代田区
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