- 2026/02/12 掲載
アックマン氏のファンドが昨年終盤メタ株購入、ヒルトン株は全て売却
[ニューヨーク 11日 ロイター] - 米富豪で著名投資家のビル・アックマン氏は11日顧客に対して、自身が率いるヘッジファンドのパーシング・スクエア・キャピタル・マネジメントが2025年終盤、メタ・プラットフォームズの株式を購入したと明らかにした。メタが人工知能(AI)技術の恩恵を受けると想定しているためだ。
パーシングのライアン・イスラエル最高投資責任者は顧客との電話会議で、同ファンドの運用資金の約10%に相当する20億ドル前後をメタへの投資に振り向けたと述べた。
ロイターが確認した投資チーム作成の説明資料には「メタの現在の株価は、AIによる同社の長期的な上昇余地を過小評価しており、世界有数の優良企業が大きく割安化していることを示している」と記されている。
メタの株価は過去12カ月で7.4%下落したものの、パーシング・スクエアが買いに入ってからの値動きは好調だ。説明資料によると、25年11月にメタへの投資を開始して以来、株価は同年中に11%、今年に入ってからは2月9日までに3%それぞれ上昇した。
パーシングは、投資家がメタによるAI分野への巨額投資を懸念し、それが株価を圧迫していると認めた。しかしアックマン氏と投資チームは、AIがメタのお勧めコンテンツ機能やパーソナライズド広告に貢献し、AIデジタルアシスタントやウエアラブル端末を通じて新たなエンゲージメントを創出する可能性があると確信している。
一方パーシングは、ホテルチェーンのヒルトン・ワールドワイド・ホールディングスの保有株全てを売却したと述べた。
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