- 2026/02/13 掲載
アリアングループ提案の新弾道ミサイル、仏・独が関心
[12日 ロイター] - 欧州の航空宇宙企業アリアングループが提案する地上配備型の新型弾道ミサイルについて、フランスとドイツが関心を示している。
新型弾道ミサイルは射程が1000キロを超え、発射から数分以内に目標に到達できる。同社によるとフランス国防省と協議に入っているほか、ドイツ政府とも接触し、性能に関する情報を提供しているという。
アリアングループの防衛プログラムディレクター、ビンセント・ペリー氏は12日にミュンヘン安全保障会議の傍ら記者団に対して、ロシアの弾道ミサイルがウクライナを攻撃し、中東でもそうした兵器が使用されている事例を挙げて、同社が幾つかの国と新型弾道ミサイルを現在の地政学的状況にどう生かせるか予備的な話し合いを行っていると説明した。
特にロシアによるミサイル使用が増大する中で、欧州の一部諸国は敵の領土奥深くに届く軍事手段の検討を急いでいる。
フランスのマクロン大統領は先月、欧州はロシアを抑止し、大陸の安全を守るのにふさわしい兵器を開発しなければならないと訴えた。
ただ専門家によると、欧州全体ではそうした兵器の開発は遅れている。現在欧州の北大西洋条約機構(NATO)加盟国で自前で開発した弾道ミサイルを保有するのはフランスだけだ。
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