- 2026/02/13 掲載
仏エルメス、第4四半期は9.8%増収 中国に明るい兆し
[パリ 12日 ロイター] - フランスの高級ブランド、エルメスが12日発表した2025年第4・四半期決算の売上高は、為替変動の影響を除くベースで前年同期比9.8%増えた。米国と日本の好調な売り上げが寄与した。増加率はビジブル・アルファがまとめたアナリスト予想平均の8.4%を上回った。
アクセル・デュマ最高経営責任者(CEO)は「グループは2026年に自信を持って臨む」とし、今年の値上げ率は5─6%程度となり、25年の6─7%から低下すると付け加えた。ペース減速の理由として為替変動を挙げた。
米国を中心とした米州地域の売上高は12.1%増で、市場予想の約9%増を超えた。一方、中国がけん引する日本を除くアジアの売上高は8%増だった。
アナリストとの電話会議でデュマ氏は、中国市場に明るい兆しがみられると述べた。同市場は主要な高級品市場だが、ここ数年は不動産市場の暴落が経済に与えた影響で大きく減速している。同氏は「状況の悪化は見られない。特に中国の不動産危機への対応などで前向きな動きがある」との見方を示した。
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