- 2026/03/18 掲載
イラクを格下げ方向の「クレジット・ウォッチ」に、石油減産で=S&P
2月28日の米・イスラエルによる対イラン攻撃で湾岸地域の緊張が高まり、ホルムズ海峡が事実上封鎖される中、イラクの石油生産は日量420万バレルから、同約120万バレルに減少した。
イラクの原油確認埋蔵量は世界5位。輸出量は石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」で、サウジアラビアとロシアに次いで第3位につける。石油はイラクの国内総生産(GDP)の約60%、国家歳入の90%、商品輸出収益の95%を占める。
S&Pは、石油生産の混乱が長引けば、イラクの財政状況や対外収支が悪化すると指摘。「イラク政府の財政状況は石油の価格や収入の影響を受けやすく、一時的な落ち込みは政府歳入を減らし、財政収支を悪化させる公算が大きい」と説明した。
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