- 2026/03/18 掲載
GMとLGエナジー、米EV電池工場をエネルギー貯蔵用に改修
[デトロイト 17日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)と韓国車載電池大手LGエナジー・ソリューション(LGES)は17日、米テネシー州の電気自動車(EV)用電池工場をエネルギー貯蔵システム(ESS)向け電池の生産工場に改修すると発表した。
両社の合弁会社アルティウム・セルズを通じて、第2・四半期にリン酸鉄リチウム(LFP)電池の生産を開始する。これに伴い、一時解雇していた従業員700人を再雇用する。アルティウムはEV販売の低迷を受け、1月からテネシー州とオハイオ州の両工場で人員削減を実施していた。
電池メーカー各社はEV用電池の過剰生産能力を処分する解決策を模索している。今後建設される人工知能(AI)データセンターを支えるエネルギー需要の高まりを受け、エネルギー貯蔵が有望な選択肢とみなされている。
トランプ政権下での政策転換がEV需要に打撃を与えたため、韓国のSKオンなど競合他社も生産能力の一部をエネルギー貯蔵用に転換する動きを見せている。
GMはEV生産の一部縮小に伴い電池セルの需要を削減しており、ミシガン州の電池工場の持ち分をLGに売却したほか、韓国のサムスンSDIと共同で建設中のインディアナ州工場の稼働開始も遅れている。
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