- 2026/03/18 掲載
家計の金融資産、12月末は2351兆円で最高更新 株高が押し上げ
[東京 18日 ロイター] - 日銀が18日に発表した2025年10―12月期の資金循環統計によると、12月末時点の家計の金融資産は前年比5.3%増の2351兆円となり、2005年3月以降の最高を更新した。株高が残高を押し上げた。
内訳では、株式等が22.6%増の342兆円、投資信託が21.3%増の165兆円でいずれも残高は過去最高。一方、現金・預金は0.5%増の1140兆円。現金・預金が金融資産に占める比率は48.5%で、引き続き50%を下回った。貯蓄から投資へ、家計の資金シフトが進んでいる。
企業の金融資産は9.6%増の1673兆円で、こちらも過去最高を更新した。株式等は17.3%増、対外直接投資は15.2%増と高い伸びが継続している。
<日銀の国債保有比率が50%割れ>
12月末の国庫短期証券を除く国債・財投債の日銀の保有比率は49.04%。国債買い入れの減額に加え、保有国債の償還で22年6月末以来の50%割れとなった。
国庫短期証券を含むベースでは、日銀の保有残高が前年比10.4%減の503兆円で、残高に占める比率は43.1%へ低下。一方、海外の保有は9.1%増の149兆円となった。残高に占める比率は12.8%。
同残高に占める家計の比率は1.6%に上昇し、比率は小さいものの14年12月末以来の高水準。個人向け国債の購入堅調が押し上げ要因だった。
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