- 2026/03/18 掲載
財界、「真摯な労使交渉の結果」と歓迎=相次ぐ満額回答、中小は「予断許さず」―春闘
経団連の筒井義信会長は18日、東京都内で報道各社の取材に応じ、春闘で大企業を中心に満額回答が相次いでいることについて「各社の労使がベースアップ(ベア)実施を真摯(しんし)に検討した結果だ」と歓迎した。経団連が企業に呼び掛けてきた「人への投資が企業価値を向上させる」というメッセージが着実に浸透していると手応えを示した。
一方、今後交渉が本格化する中小企業の賃上げに関し、日本商工会議所の小林健会頭は同日の記者会見で「予断を許さない」との認識を示した。小林氏は「中小の労働分配率は7~8割と高いところが多い」と説明。イラン情勢の緊迫化に伴う原油高の進行で収益が圧迫され、賃上げに二の足を踏む企業が出てくることに懸念を示した。
【時事通信社】 〔写真説明〕報道陣の取材に応じる経団連の筒井義信会長=18日午後、東京都千代田区 〔写真説明〕記者会見する日本商工会議所の小林健会頭=18日午後、東京都千代田区
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