- 2026/03/19 掲載
衆院が浅田・佐藤氏を承認、日銀審議委員の後任人事
[東京 19日 ロイター] - 衆院は19日の本会議で、日銀審議委員に浅田統一郎・中央大学名誉教授と佐藤綾野・青山学院大学法学部教授を充てる政府の同意人事案を与党などの賛成多数で可決した。参院での採決は23日に予定されている。
浅田氏は3月31日に任期を迎える野口旭審議委員の後任。佐藤氏は6月29日に任期が切れる中川順子委員の後任となる。
浅田氏は大胆な金融政策を提唱するリフレ派として知られ、安倍晋三元首相が掲げた経済政策アベノミクス以前から大規模な金融緩和を主張し、論拠を学術的に支えてきたとされる。同氏を知る関係者によると、元日銀副総裁の若田部昌澄・早稲田大学教授や、元日銀審議委員の原田泰氏とも関係が近い。
佐藤氏は、原田元日銀審議委員や飯田泰之・明治大学教授が編著した『高圧経済とは何か』の中で、積極的な財政政策と金融緩和で過熱気味の経済状態をつくる「高圧経済」が労働生産性に与える影響を分析した過去を持つ。
金融政策の方針を決める日銀の政策委員会は総裁1人、副総裁2人、審議委員6人の計9人で構成する。
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