- 2026/03/19 掲載
アラスカ採掘権入札、石油メジャーから過去最高の1.63億ドル調達
[18日 ロイター] - 米政府は18日、レプソル、シェル、コノコフィリップス、エクソン・モービルを含む石油業界大手が参加したアラスカ国家石油備蓄地の原油・ガス採掘権の入札を実施し、落札総額が過去最高の1億6300万ドルと歴史的な成功を収めた。
今回の入札は前回の入札から6年以上経過し、採掘業者の間で備蓄地に対する需要が高まっていた状況を浮き彫りにした。この地域は開発余地が大きいが、遠隔地の掘削コストの高さや環境訴訟リスクのために関心がここ数年間薄れていた。
今回の入札はトランプ大統領が昨年成立させた減税・支出法に盛り込んだ少なくとも5回の入札のうちで最初に実施された。トランプ政権は国内の石油と天然ガスの生産を拡大し、バイデン政権時代のアラスカ備蓄地の掘削に対する制限を撤廃しようとしている。
内務省土地管理局がウェブサイトで公表した要約によると、提示された625区画のうち187区画に対し430件の入札があった。参加企業は提示された550万エーカー(220万ヘクタール)のうち130万エーカーに入札した。
備蓄地は2300万エーカーの広さで知られており、1970年代にエネルギー不足に対応するために原油・ガス探査用として指定された。回収可能な埋蔵量は原油が87億バレル、天然ガスは25兆立方フィートに上ると推定されている。
アラスカ州政府当局者や一部の先住民グループは税収や雇用創出に貢献するとして掘削を支持している。環境保護団体関係者は開発がホッキョクグマやトナカイのような動物の生息地を破壊すると主張している。
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