- 2026/03/19 掲載
メーシーズが通期業績で弱気見通し、11-1月利益は予想上回る
[18日 ロイター] - 米百貨店メーシーズは18日、マクロ経済情勢や地政学リスクが消費に悪影響を及ぼす可能性を挙げ、2026年度通期業績について「慎重なアプローチ」と説明し、弱気の見通しを示した。
最新見通しの通期1株利益は1.90─2.10ドル、純売上高は214億─217億ドル。市場予想は2.17ドルと214億2000万ドルで、前年度実績は2.15ドルと218億ドルだった。
ただ関税の逆風が年度後半に和らぐと見込んだことや、第4・四半期(2025年11─26年1月)の利益が市場予想を超えたことが好感され、株価は前日比で上昇した。
メーシーズは「今年度の関税の影響は前半の方が大きく、特に第1・四半期2─4月が最も大きいと想定している」と説明した。
トム・エドワーズ最高財務責任者(CFO)は、この想定はおおむね最近の関税措置の修正前の状況を反映していると述べた。
米政府は、連邦最高裁が「相互関税」を違法と判断した後、全世界に対して10%の代替関税を打ち出した。
一方でメーシーズのトニー・スプリング最高経営責任者(CEO)はブルームバーグ・ニュースのインタビューで、イラン情勢などを受けて一部の買い物客が「リテール・セラピー(買い物による気分転換)」を求める可能性に言及。「小売りはエンターテインメントで、現実逃避手段でもある。こうした状況だからこそ、われわれの出番だと思っている。人々に現実からしばし離れられる時間を提供するため、われわれは一層注力すべき局面だ」と力説した。
第4・四半期の1株利益は1.67ドルで、LSEGがまとめた市場予想の1.53ドルを上回った。既存店売上高は0.4%増と前年同期の1.1%減からプラスに転じた。
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